のんきぃの一言コーナー

メールくださいまし!ご返事お書きします。
なお,2003年以前の部分についてはこちらに一応とってあります。

<2006年11月4日>
高校の未履修問題が,いじめの話もからんで,教育の問題として良く取り上げられているので,ちょっと一言。
思うに,私立の高校なんかは,カリキュラムがかなり自由で良いんじゃないかなぁ,そもそも。私立の高校であれば,その学校の創立の精神みたいなものがあって,それを実現できれば,教育のやり方なんぞはまさに個性だと思うんだよね,その学校の。だから,私立の高校にまで,必修科目を押しつけることは無いと思うし,押しつけるために,教育委員会が監視するような教育体制になってしまうことの方がずっと問題が大きいんじゃないかと思うよ。一方,公立高校のカリキュラムは,有る程度の縛りがあるのは当然だし,それはそれで良いんじゃないかな。やはり,歴史教育とか,大事だもの。
それにしても教育界というのは,かなり権威主義的な世界のようですな。良く聞く話では,教育委員会から視察者が学校に来るということになると,掃除の仕方も変わるし,花壇の花も植え直すような,体裁の繕い方とか,気の使い方が尋常ではないって話だから。なんか出世のために上司のごまをするサラリーマン漫画の悪役みたいなのが一般的なのかしらね。そういうカルチャーはどうすれば直るんだろうかと思うと,もうとてつもなく難しい。自分の職業が学校の先生でなかったことは幸せなことだと思う。
それに関連して,日本社会の場合,死んだ人の悪口は言わないのが風土なんで,言いにくいんだけど,必修漏れの問題で自殺した校長先生が,立派な人だったというような報道には絶対反対だ。校長先生が自殺したら,当然生徒にも大変な動揺を与えるし,教頭をはじめとする先生方も大迷惑だし,残された家族にとっては悲劇以外の何ものでもないわけで,校長がやったことは周りに迷惑のかけすぎである。おまけに死んだ日は,父兄への説明会をすっぽかした,という形になっていて,こんな無責任はないでしょう。やっぱり,自殺しないで,この危機を克服して欲しかったなぁと思うんだよね。教育者であるなら。
それともう一つ,この未履修問題を考えるに,真面目に履修していた生徒が損をしていた,という感じも有るわけだけど,これも断じて違うと言い切って欲しいわけだ。やっぱり,受験に必要な科目以外の勉強だって,人生において絶対プラスだと思うんだ。書道なんて人生の役に立たないとか,情報なんて科目は勉強しなくても良いとか,ましてや世界史なんか無駄無駄!・・・その時間を受験科目に当てた方が良い,なんて視野の狭い話だと思うよ。
世界史を勉強して単位を揃えた人と,世界史なんて全然勉強してませんでした〜,という人のどちらが,人間的に広いものの見方ができるか,を想像してみれば,真面目に履修していた学校の生徒が損をしていたというような単純な話ではないことは理解できるというか,損はしてないでしょ。

<2006年6月14日>
ひさびさの更新である。
実は,このコーナーを一回終了して,あらたな形でのスタートを考えていたのだが,なかなか思うようにはいかないものだ。
今日は,どうしても,表現したくて書き込む。

というのは,今日,劇場で映画を見てきた。
「初恋」である。主演は,宮アあおいという女優で,私は彼女のパフォーマンスを見たのはこれが初めてだった。が,昨年「NANA」という映画でかなり評判になっていて,今やっているNHKの朝の連続テレビ小説「青春きらり」の主役(つまり,すでにトップ女優)ということは,「初恋」を見たあとそのプログラムを見て知ったという次第である。
その,宮アあおいが,ものすごい演技力で迫ってくるんだな,この映画。いや,もちろん日本映画だし,三億円事件の時代の話だから,とってもかび臭いというか,湿度を感じる映像なんだけれども,この女優の演技力には,本当に感心した。
NHKが看板番組の朝の連続テレビ小説で,主役をオーディションではなく,一本釣りで決めたというだけのことはある。
涙がぼろぼろ出てくるような映画ではないのだが,ストイックで,抑制された切なさが,私好みで本当に良い。
宮ア演ずる「みすず」は永遠に埋まらない喪失感を体現する存在なんだが,それでも前を向いて歩いていく姿には痛々しさと,人間の本質を感じる。
映画としては,○○サスペンス劇場をちょっと丁寧に作り込んだ程度の映画で,登場人物の立体感がまったくない(これは主人公のみすずを含めてまったく実在感がないと思う。登場人物の反体制的な行動について動機付けがまったく映像化されていないに等しいので,これではとても観客の共感を呼べないだろう。)ので,名作ではない。だいたい,宮アあおいの演技についてこれる俳優が(バイク屋以外)いない。
もっとも,宮アの実の兄が,映画の中でも兄役で出ていたり,その二人の母親に顔がなかったり,ちょっと面白い演出もある。
あと,藤村俊二が良い役をやってるんだな・・・ほんとうにおいしい役。でも,これもまた最後は切ない( iдi ) 。
なにより宮アあおいという女優が良くわかった。というわけで,こういう湿っぽい邦画を見るのも良いかと思ったよ。

若手女優では長澤まさみを超える人はいないと思っていたけど,この役は,長澤では難しかったかもな。宮アあおい恐るべし。

<2006年2月27日>
さだまさしの「償い」という歌をご存じでしょうか。
歌詞だけでも読んでみていただければ分かると思うのですが,なかなか重たい歌です。(グーグルで検索するといきなり出てきます。)

実は,先週「人権の研修会」に仕事がらみで行ってきたのですが,そのとき笠間市の南中学校の校長先生が講演されたんです。
この校長先生は,自ら道徳の授業を受け持たれているという話で,その実践例についてご紹介されました。
その中で,このさだの「償い」という曲を取り上げられたんです。
中学生たちが,この歌を聴いて,どう考えるか。この歌の登場人物「ゆうちゃん」「奥さん」の気持ちは?「ゆうちゃん」はなぜひとがかわったのか?手紙を書いた「奥さん」の気持ちは?このあと「ゆうちゃん」はどうしたか?等々中学生たちに問うていくんだそうです。その答えをいくつか紹介されたのですが,ちょっと驚かされるわけですよ。中学生の感性に。
「奥さんに苦しみを背負わせたのだから,自分も苦しみを背負わなければならない。」
なんて意見が出てくるそうです。すごいです。
私なんぞはもはや素直じゃなくなっているんでこの歌詞を読むと「あぁ,なんで正直でまっとうな人ほど深く傷つくんだろう・・・」なんて感じてしまったりするんだけども(苦笑)。
先生が言うには,道徳の授業というのは必要だと,で,そのやり方を今の若い先生は分かっていないんだと,で,中学生の若い感性で命の大切さを考える,そんな機会を持たせるべきだと。

先生の話では,この曲自体は,中学生の道徳の教材としてもともと取り上げられているようです,一般的に。でも,それは「誠実」というお題目の教材なんだそうです。でも,先生は,「誠実という言葉では弱すぎるんです。この曲は「命の大切さ」をうたっているんです。」とおっしゃるんですわ。
講演の最後に,さだの曲が会場で流されたんですが,思わず遠くを見つめてしまうようなそんな感じでしたよ。

近頃の命を粗末にする風潮にくさびを打ち込むのは,こういう道徳教育なのかもしれないと思った次第。

※ちなみに,この「償い」は絵本にもなっているそうなので,興味のある方はアマゾンで検索してみてください。

<2006年2月18日>
しばらく更新できませんでしたが,今日は珍しくお休みなので早速更新します。
この間いろんなことがありましたが,まず東横イン問題。なんといっても西田社長のキャラクターはエッジが立ってます。芝居が下手過ぎですが,漫画みたいでした。でも,でも変わり身の早さを見ると,きっとなんでも徹底している人なんでしょうなぁ。ああいうずる賢さというのは,商売人には必要な資質かもしれませんね。

ところで,すべてのホテルが身障者用の設備を備える必要はあるのでしょうか。もちろんすべてのというわけではなくて,客室数とか収容人数とか,いろいろ基準はあるんでしょうけど,ビジネスホテルってのは名門旅館とかと違って泊まる側がある程度選択できることが多いですよね。身障者用施設の整備費を税金で補助しているとかそういう話なら一律設備整備するというのも当然だろうけど,そういうことではなさそうですよね。よくよく考えると奥が深いですよ。弱者保護と自由経済の対立点だわね。

もう一つショッキングな滋賀県長浜市の園児殺害事件について。私は幸いにも子供がいないので,正直言って子育てのプレッシャーというものを経験したことはありません。ですから,これから書くことはそういう私の感覚です(だいたいこのコーナー自体が偉くもないヤツが偉そうに書くコーナーですのでご容赦を。)。
最近,公共広告機構のシマウマのコマーシャルなんか見ていると,子供が一人で登下校することは,大変危険なことというのが常識のようです。そして,父兄が交代でそれぞれの子供の登下校に付き添いするとか,車で送り迎えするとかいう動きが各地で結構あるようです。今回の事件は,まさにそういう「安全を守るための策」が裏目に出たという話ですね。想像するに他人の子供の面倒を見るというのは,大変なプレッシャーでしょうね。転んでけがをしただけで,その子のご両親に「あなたが着いていたはずなのに」と攻められそうですし,今朝のテレビのコメンテーターが言っていたけどチャイルドシートはつけなくて良いのか?とうい話も出てくるでしょうね。ましてや交通事故なんかにあったら責任問題でしょう。お互い様とはいえ,他人様の子供を預かるというのは,ストレスたまることだと思いますね。それに,子供ってのは残酷ですからね。ハゲだのチビだの,なんの遠慮もなく口にするでしょ〜。殴ったろうかぁ〜って思うようなことも平気で口にするから,神経質な人はキツいでしょうね。
もちろん,だからといって本当に殴ったり刺したりしちゃ絶対ダメだよ,何があったって。こっちは大人なんだし,そういう自分も昔は子供だったわけだからねぇ。ますます少子化に拍車がかかりそうな事件だよね。

話変わりますが,本当に武部幹事長の次男は何千万円もホリエモンからお金もらっていたんでしょうか。もし本当だとしてそんなにお金かけるだけの価値があったんでしょうか。いずれにしても,武部幹事長が妙におとなしくなっちゃったのは,なぜなんでしょう。やっぱりもらっちゃたんでしょうか。そしたら・・・大変ですね。

フィリピンの地滑りもショッキングです。この冬最大の大災害ですね。どうするとあんな大規模な地滑りが起こるんでしょうか。被害者が少しでも少なくなることを祈ります。

あぁ,いろんな事件があるなぁ。

<2006年1月20日>
最近のニュースといえばライブドアが家宅捜索を受けたというものですが,これが偽装建築のヒューザーの小島社長の証人喚問の日にぶつかったのは,偶然ではないという説がありますね。
小島社長は,政界にも知人が多いことから,与党自民党としても,証人喚問に衆人の目が集中するといろいろ不都合なことが生じる可能性が高い。ホリエモンもオジャマモンも両方ニュースになれば,それぞれのイメージが薄まる・・・。そう考えると意外と正しい見方かもしれません。
もっとも自民党もホリエモンを選挙に担いだ(公認や推薦をしたわけではないけども)だけに,ちょっと辛いところでしょう。
それはともかく,東京証券市場が,ストップするほどの騒ぎになるとは思わなかったですね。私は株をやらないので(持ってないわけではないけど)理屈は分かりませんが詳しいところは分かりませんが。それだけ小口の個人投資家がうじゃうじゃ市場に群がっているということなのかな、そうすると結構素人さんで大損しちゃってる人もいるんでしょうな。

もうひとつ最近のニュースで,女子バレーNECの大友愛選手が,できちゃった結婚してしまいました。
オリンピックをねらうにはどうしても必要な主力選手,それも人気抜群?の中心選手が,いきなりの産休ということで,驚きましたね。私も好きな選手でしたから,初めて聞いたときはえぇ〜っとのけぞりました。
日本の女子バレーという視点から見れば,率直に言って痛手でしょうね。そういう観点からの批判も結構あったようです。
男の視点だと「仲間に迷惑を掛ける」「全国のファンの期待を裏切ることになる」「オリンピックという晴れ舞台への出場の夢が遠のく」なんてことをまず考えがちなんだと思いますが,やっぱり,女の視点からは,愛する人の子供を身ごもるってことは,素直に嬉しい,ということなんではないでしょうか。そして,それで良いんだと思います。だって,今の世の中,ある意味他人様の迷惑を考えていたら,子供なんていつまでたってもつくれないでしょう。
非常に優秀なスポーツ選手が,結婚し子供を産むために現役を引退する(大友選手が引退するかどうかは分かりませんが)のはもったいないことかもしれませんが,むしろ喜ばしいことだ,という価値観が一般化するぐらいじゃないと,とても少子化に歯止めなんてかからないんじゃないでしょうか。

<2006年1月7日>
今日は,愛車プリウスのタイヤを交換してきました。というと季節柄スタッドレスタイヤに変えたのかと思われるかもしれませんが,私はスキーはやらなくなっちゃいましたので,今回のタイヤ交換は,普通のタイヤ交換です。新車で買ってからちょうど4年経ったところで,だいぶすり減っていましたし,年末に洗車していたとき,「あれ,細かいひび割れがッ!」ということで,新年早々の交換と相成ったわけです。
で,どんなタイヤにしようか悩んだのですが,せっかくなので多少値が張っても,有名どころのタイヤにしようと思いまして,結局ブリヂストンの「REGNO GR8000」というタイヤを選びました。一般の乗用車向けタイヤの中では,高級な方だと思います。古タイヤの処分も頼む関係で,いくつかのタイヤショップに電話で見積もりを聞いたところ,水戸市にあるカーショップダイヒロという店が比較的安く売ってくれるようでしたので,先年のうちに注文しておいたものです。お正月特価ということで,総額4万2千円ぐらいでできました。
で,その結果ですが,タイヤが替わると運転フィーリングが変わりますね。私は,繊細なタイプではないし,飛ばしやでもないので,うんちくを語ることはできませんが,街中の運転だけでも,コーナリングが明らかに楽になりました。ロードノイズも以前よりくぐもった感じに押さえられていますね。人間の命を乗せて動く自動車を支えているパーツですからね,やっぱり安全のために早期交換は大切ですよね。
それに,新しいタイヤは見た目がピッカピカで驚きましたね。眺めているだけで美しいですよ,本当に。また,洗車して「目指せ新車復活!」と行こうかな。是非皆さんもタイヤ交換してみましょう。ではでは。

<2006年1月1日>
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

実は,かねてより入院していた伯母が先月亡くなりましたので,私は今年は喪中です。
とはいえ,やっぱり正月はいろいろと気持ちを新たにして頑張ろうという気分になってくるか不思議です。

昨年の正月には,残業を減らして自分の時間を持つ,というテーマをこのコーナーに書いたのですが,どうだったかなぁ。確かに,多少は減ったけど,その分自分へのインプットができたかと言えば,何となく過ごしてしまっていた時間が多かったような気がするので,ちょっと反省です。
今年は,具体的に自分に付加価値をつけていく工夫をして行きたいと思っています。実は,この年末に,テレビドラマを見ました。一つは「女王の教室」そしてもうひとつ「ドラゴン桜」です。両方とも,学園もののドラマとしてはヒット作だったので記憶にある方も多いと思いますが,年末に一挙再放送されたんです。で,ちょうど休みということもあったのでぶっ通しで見たのですが,人間ってやっぱり自分に負荷をかけてそれをいろいろ努力して超えていくことで成長していけるものなんだろうなぁ,と素朴に気がついたんですよね。テレビドラマで動機付けなんて我ながら単純だと思いますが,まぁ,いいでしょ。

昨年,生まれて初めて海外旅行をしました。それで思ったのは,「英語しゃべりたいなぁ。」ということです。そのためにはリスニング力がからっきしダメだなぁと強く感じました。今年センター試験にリスニング問題が導入されるそうですが,これは大変意義があることと思います。やっぱり,英語は言葉ですから,耳で聞いて分かる能力というものが必要だと,アメリカに行ってよくよく感じました。私も,今年は勉強してTOEICを受けることにします。

それと今年は,雑誌を含めてなるべく本を買わないようにしようと思います。今,自分の本箱を眺めると読まずに積んである本が結構あるんですよね。昨年ゴルフ雑誌を買わないようにしてからむしろゴルフが上達したように,今一度,自分がこれまで買ってきた本を落ち着いて読み返してみる,そんな時間が自分を高めるかなぁと思うんですよね。もちろん時代とともに内容が古くなっている本もありますが,それはそれで今から振り返って読むことで発見もあろうと思うんですよね。

先を急ぐんではなくて,自分の足もとを固めるっていうのかな,それでいて,いつの間にか自分が変わっていれば良いんだろうと思います。

昨年の正月の時点では,自分が海外出張に出るなんて思いもしませんでしたし,伯母が亡くなるなんてことも想像していませんでした。1年経つと,いろいろなことがあって,それは自分の努力とかそういうものとは別のところで動いていくんですよね。予定とか計画とか,そのとおりになるものではないです。でも,それでも,そのときそのときの経験が自分の視野を少しでも広めることになっていれば,それはそれで成長と呼べるんではないか,と思います。

<2005年12月11日>
偽造設計問題,続発する女児殺害事件,いろいろ語りたいことがある事件が多い。
初めての海外旅行の話もやはりふれたいと思っている。
先日,このコーナーにも書いたけど,親族で入院しているものがあるので,なかなか自分の時間がとれないこともある。そういったことから,介護の問題についても,いろいろ考えたこともあり,その件も近く書きたいと思う。

でも,今日は,それより何よりショックだった。(」゜ロ゜)」 ナント。仲根かすみが結婚してしまった。

今日はとにかくショックだった。こんな人と結婚できるなんて,やっぱり,野球選手はすごい。あらためて,日本におけるプロ野球の「すごさ」を認識した。新山千春(いまでも新山は良い!)のときもショックだったが,今日はもっとショックだ。なんかいろいろ考えてしまって眠れない。ではでは。

<2005年10月16日>
涼しくなってきました。プロ野球もプレーオフとか日本シリーズを除いてすべての日程が終了しました。我が愛するベイスターズは,3年連続最下位から脱出しただけではなく,4年ぶりのAクラス(第3位)という予想以上の成績を収めることができ,ファンながら驚いています。残念だったのは,勝率5割にあと1勝足りなかったところですが,まぁ,あの戦力で良く戦ったと思います。監督が替わるとこうも変わるものなんでしょうか?改めて驚きました。
そういえば,パ・リーグのプレーオフは,ここまで全然テレビ放映がないのですよね。今日はテレビ東京であるようですが,私自身,昨年はプレーオフのテレビ放映を見て「パ・リーグも結構良い選手がいるんだなぁ。」と改めてパ・リーグを見直しただけに残念です。今年は交流戦も始まったわけですし,何とかしてやって欲しいですね。

話は変わりますが,楽天が横浜ベイスターズの親会社であるTBSの筆頭株主になって経営統合を目指しているという話が話題になっています。株を上場している限りは,誰に買われても基本的には文句は言えないものなんでしょうし,それで良いと思いますから,村上ファンドに対する阪神ファンみたいな反応はどうかと思います。ただ,ベイスターズファンの私としては,立派な親会社にちゃんと支えてもらって強いチームを作ってもらえれば良いと思っています。もっとも,公平公正な試合ができるためには,同じ資本が複数の球団を所有するのは,やっぱりいけませんよね。

もう一つ,プロゴルフですが,日本オープンでついに片山晋呉選手が優勝しました。実力的にも現在のところ第一人者だと思います。茨城出身ということもありますが,片山プロにはさらに頑張って欲しいと思います。やはり「時代を代表する選手」がいないと全体が盛り上がりません。片山伊沢谷口が三つどもえでギリギリの優勝争いを毎試合のように展開していけば,男子も絶対盛り上がると思います。
で,女子の方はというと,日本女子オープンはあの宮里藍の優勝で大騒ぎでした。そして,今日の富士通レディースでは,おととい29歳の誕生日を迎えた女王不動が優勝して賞金女王レーストップを奪還。2位が横峯さくら。やはりこういう展開が面白いわけです。私の思いとしては,ここまできたらやっぱりぜひ不動タン(笑)に6年連続賞金女王になってもらいたいと思いますね。今日もテレビ観戦していて思いましたよ,不動選手のようなアイアンショットができたら楽しいだろうなぁ,ゴルフ。

<2005年9月11日>
不動裕理はすばらしいです。女子ゴルフメジャーの「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」最終日をテレビ観戦したけど,完璧とはこのことですね。彼女の容姿をみそくそに言う人もいますが,最近はだいぶおしゃれにも気をかけてきた感じで,私はなかなか良い感じだと思います。それになんといっても,いわゆる美人ではないことが,プライベートを詮索されるような雑音から彼女自身を遠ざけるという効果を発揮していると思います。不動選手が,東尾理子ちゃんのような容姿だったら,根掘り葉掘り報道されてしまってゴルフに集中できなくなってしまうんじゃないかと思いますからね。いずれにしても,今日の不動選手のプレーはDVDに保存してイメージトレーニングに使いたいと思います。

そういえば,衆議院議員総選挙は,小泉自民党の地滑り的勝利ということになりそうですね。やっぱりかっこいいし,話もオモシロいし,小泉総理は天才的なところがありますからね。党首討論なんかを聴いていると郵政民営化以外の政策は無に等しいような気がするんだけど,それでもなんだか民主党とかよりも魅力的に見えて来ちゃうんだよね。カリスマ性,ってのはこういうことを言うんでしょう。でも,私が感じるのは,密室政治とか談合政治とか,そういう胡散臭さとか,裏金,汚職とか金儲け,あるいは義理と人情,地元利益誘導みたいな,誤解を恐れず言えば田中角栄的な「政治」とは違う政治(と見せるテクニックか?)が小泉人気の理由じゃないかな。岡田民主党党首は,正論を語っているんでしょう。でも,野党の党首は昔から常に理想論を語るのが常ですから(笑),そういう意味ではいままでの野党の党首との違いは感じられなかったものね。
(余談だけど,扶養控除や配偶者控除を止めてそれを財源に子育て支援手当をつくる,という民主党の施策は,あんまり国民受けしないんじゃないかな〜。)

ただ,今日の選挙特番を見ていると,マスコミまで小泉賛美になりそうで,スター・ウォーズのパルパティーンみたいなことにならないことを祈るばかり。

<2005年8月21日>
あっという間に8月も下旬に突入。皆さんちゃんと宿題やってますか。私は全然やってないので,これから10日間で勝負です。

ちまたのニュースは衆議院議員総選挙が常にトップニュースですね。長野県知事が新党を立ち上げたり,マドンナ刺客が登場したり,話題に事欠かないですね。以前このコーナーでも書いたことがあったかと思うのですが,選挙ってのは大変な税金が費やされていると言うことを忘れてはいけません。総選挙の場合は,750億円かかると報道されていました。マスコミはこのあたりをもっと報道すべきですね。750億円も税金が使われているのですから,棄権なんかしちゃいけませんよ〜と,投票は権利であると同時に,民主主義を守るためには義務みたいなものなのですよ〜とね。

話は変わりますけど,ライブドアーの堀江社長の出馬に関連してちょっと気になったことがあったので一言書きます。政治評論をしている毎日新聞社の岩見隆夫氏がテレビで「出馬にあたって社長を辞めないというのは,片手間で政治に取り組むと言うことか?」といった質問を堀江氏にしていた件についてです。国会議員は民間会社の社長をしてはいけない,なんて決まりはどこにもないわけで,むしろ職業政治家しか認めないような岩見氏の発言にははなはだ疑問を感じました。確かに,大臣(副大臣,政務官)とか,公党の役員とかするんだったら職業政治家である必要はあるかもしれないけど,政治家以外の職業を持っていて選挙に立候補すること自体を「失礼だ!政治を甘く見るんじゃねぇ。」とでも言いたげな,岩見氏のものの言い方には政治記者である氏の傲慢を感じましたよ。私が岩見氏に言いたいのは「いろんな職業,いろんな立場,いろんな経歴,いろんな年齢の人が自由に立候補できる体制こそが,民主主義ではないですか。」ということです。確かに堀江氏が当選した暁に結果的に社長業を辞めることはあるかもしれませんよ。でも立候補自体に対し「社長を辞めないとは,いい加減なヤツだ!」といった言い方には,これまで岩見氏の政治解説は鋭いと思っていただけに,ちがうんじゃないの〜と言いたいです。

<2005年8月14日>
お盆です。皆さんちゃんとお墓参りしてますか。
さて,遅ればせながら「スターウォーズ エピソードV シスの復讐」を見て参りました。それも,有楽町の日劇です。やっぱり,でかい劇場は,画面がでかくて迫力あります。2時間ちょいの映画で,様々なストーリーを描く必要があったせいか,展開がかなり唐突な場面もありましたが,それはともかく非日常の世界に浸って大変楽しめました。スピルバーグの創った大河物語であるところのこのシリーズは,エピソードWから始まったわけですが,足かけ27年かかってついに完結したんですよね。悪役が強い映画はおもしろいです。やっぱり,真面目に正論を語るジェダイの騎士より,欲望に忠実で人間くさいシスの暗黒卿の方が意外と立体感があるというか,存在に現実味があるんだわ。主役はダース・ベイダーなんでしょうけど,シリーズを通して唯一同じ俳優が演じて登場する人物である皇帝(ダース・シディアス卿)が実は剣術も達人というか,ついに立ち回りのシーンが見られて,私は痺れました。でも,カリスマ性のある政治家が大衆的な人気を得て,独裁政治をしくという話は,なんだか大変教訓的な話ですね。注意しないとね。

話は変わりまして,今日はテレビで女子プロゴルフ「NEC軽井沢72ゴルフ」を見ているんですが,アメリカから来た19歳のポーラ・クリーマーが優勝したんですが,彼女がとってもおしゃれなんですよ。実力があるのは以前から知ってはいたのですが,とにかくおしゃれなんですよ。もちろん,体型とか,顔立ちとか,いろんな違いがあるのは理解しておるのですが,やはり,日本の選手ももっとおしゃれすべきだと,私は思いましたですね。最近不動さんも以前よりはおしゃれなウェアを着ているなぁ,と思っているんですが,男子もそうなんだけど,もっと見た目でアピールできる部分は研究する余地があルと思います。あぁ,ゴルフやりたいなぁ。暑くてもいいからゴルフやりませんか?。

<2005年8月7日>
暑い。あまりにも暑い。実は,今日は,冷房を止めて窓を開け放って夏を感じることにしたのですが,本を読んでいるだけで汗が滲んできます。
暦の上ではこれからは残暑ということなんですが,実際は残暑の方が厳しいんですよね。

テレビをつければ郵政民営化法案が参議院で可決されるかどうか,そして衆議院が解散されるかどうか,が大騒ぎになっています。
でも,郵政民営化法案がどんな内容なのか,郵政民営化のメリットデメリットの話はぜんぜん出てなくて,ただ反対が○人予想される,と言う話ばかりというのは,しょうがないのかもしれないが,なんだかなぁって感じです。とうわけで,自分で整理しておこうと思います。

そもそも、郵政民営化のメリットの主なものとしては、(1)官から民への移行による効率化、(2)税負担の免除や優遇金利等の「見えない国民負担」が最小化される事、(3)約350兆円の郵貯・簡保資金の大半が、財投債(国債の一種)等に回って日本道路公団等の特殊法人が無駄な公共事業をしかねない現状を変える事等が政府から挙げられてます。
一方、デメリットの主なものとしては、(1)郵政3事業の全国一律のユニバーサルサービスを維持し難いとともに、元利等の政府保証のナショナル・ミニマム(国家が保障すべき必要最低限の生活水準)が低下する事、(2)民営化により財投債等の引き受け手がいなくなり、国債の暴落を招きかねない事、(3)郵便貯金・簡易保険の金を民営化された新会社が果して運用する能力があるのか等の問題が叫ばれているところです。

参議院で否決されたら,可決している衆議院を解散するというのはいかにも八つ当たりな気もするけど,小泉氏にしてみると郵政民営化は自分のライフワークでもあるし,総理大臣になったからには,是非とも実現したいということなんでしょうね。政治家にとって総理大臣以上は無いわけですから。そう考えると,もはや小泉首相にとって自民党なんてどうなっても良い感じなのかも。
それにしても,森前首相の「解散になったら派閥の会長を辞める」とか「総理に会ったがビールしか出てこない」とかいう発言は,見ていて痛いなぁ。森さんって,元老みたいな存在だと自分では思っているのかもしれないけど,森さんが派閥の長を辞めると言っても「あぁそうですか。」ってところですよね。かわいそうだけど。

<2005年7月31日>
昨日は,東京時代にお仕事でお世話になった耕成さんにわざわざこちら水戸まできていただき,昌志さんと3人でゴルフに行ってきました。
朝7時25分スタートという早い時間帯のスタートでした。朝起きるのがちょっと辛かったですが,この暑い季節にゴルフをするにはやはり早朝スタートが良いということで,パッティングの練習もせずのスタートになったのですが,6年ぶりにお会いする耕成さんとご一緒という緊張感からか大変引き締まったゴルフになりまして,いきなり1番ホールでパーなど,100切りが目標の私としてはスコア的にも楽しいゴルフができました。

東京からわざわざおいでいただいた耕成さんには,感謝します。またやりましょうね。それにしても,耕成さんは,3年前にお子さんが生まれてパパさんになったというのに,全然変わってなくてうらやましいですね。

で,昨日調子が良かったので,今日も,ゴルフ練習場に行って,レッスンを受けてきました。昨日の良い感じが残っていたせいか,先生からは「だいぶ良い感じが出てます。」と褒めてもらえました。「手で振るのではなく体全体でクラブを振る」「バックスイングでは思い切って右側を向いて体重を右股関節にかける」という教えを以前から授かっているのですが,コースに出ると,どうしてもボールにヘッドを当てに行くから手で操作しようとしてしまうんですよ。この分かっていても思うようにならないところが,奥が深くてオモシロいですね。思うに,ゴルフスウィングって,物足りないぐらいの力加減でちょうど良いボールが出る感じなんですよね。

<2005年7月18日>
16日午後5時40分ごろ、大分市王子中町の市道交差点で、同市千代町、元首相村山富市さん(81)の運転する乗用車が、自転車に乗った市内の小学4年生男児(9)と接触し、男児が足などに軽いけがをした。村山さんにけがはなかった。(読売新聞)

この記事から,考えるのは,やはり80歳を超えたら自動車運転免許証の交付に何らかの条件を付けるべきということです。
今後,公共交通はバスを始めどんどん衰退していくのは火を見るよりも明らかな状況にあります。その一方で,社会の高齢化はますます進みます。
そうなると,高齢者の自家用車運転が増えていくでしょう。でも,人間ですから,80歳にもなれば視力聴力体力は明らかに衰えています。
それにもかかわらず年齢に関係なく自動車免許証を交付するのはどう考えても危険すぎると思うのです。
例えば80歳を超えた最初の免許更新は,再度,筆記試験と実地試験を受けて合格することを条件とするといった措置が必要だと思います。
それによって,自家用車や商用車の運転をあきらめざるを得ないお年寄りが出てきたとしても,それは公道で安全運転ができないのであるから当然であってなんら問題はありません。そういう人の生活の足をどうするかは,また別の問題であります。ぜひとも,運転免許の年齢条件を早期に導入してもらいたいものです。

話は変わって,いよいよ関東地方も梅雨明けです。今日は本当に暑かったですね。暑い季節は嫌いじゃありませんが,どんどん季節が移り変わっていくスピードになかなかついて行けない今日この頃の私です。

<2005年7月10日>
7月10日は,納豆の日です。もちろん私も朝食に納豆を食べまして,元気回復です。

久しぶりの更新ですが,若貴問題から。若乃花こと花田勝氏の「相続放棄」というのは,予想もしていない展開でしたが,言われてみればこれほどの決め技もない話で,あっぱれという感じでしたね。
貴乃花親方としても,振り上げた拳の置き所に悩むんじゃないでしょうか。本場所があるので休戦とか,弁護士を交えて話し合いとか言っているようですが,一定の冷却期間をおいて「終わり」ということになるのでしょう。

さて,本日の本題ですが,東京都の石原知事が,都バスの中古車両の地方転売を激しく批判し,スクラップ化するという話(3月末の記者会見)をしていることについて,かなり遅くなってしまいましたが,反対の立場からコメントします。
現在、地方のバス事業の大半が赤字で経営が苦しく、大都市の中古バスの使い回しが常態となっていることを皆様ご存じでしたでしょうか。実際,東京都交通局のほうが、地方のバス事業者より年式の新しい車両の割合が圧倒的に高いのです。ちなみに,こちら茨城県のバス事業者は,12年〜13年程度の中古車両を買ってきまして,それをさらに5,6年使うというのが一般的です。
一方,大型ディーゼル車は、年を追って排ガス規制が強化されてきておりますので,年式が新しい車両は,古い車両に比べると明らかに,大気汚染物質の排出量自体は低減しているというのが現実なんです。
つまり,中古の都バスが地方に移出され使われることは,地方における大気汚染物質を多少なりとも低減する効果があるわけで,なんら「公害輸出」にはならないのです。むしろ,地方の高公害車のスクラップを促進することになるのです。
それだけではありません。東京都内を走っているバス車両は,ワンステップバスやノンステップバスといったバリアフリー性能も,こちら茨城県(をはじめ地方都市)を今現在走っている車両と比べるとずっと改善されています。そういう「質の良い中古車両」が比較的「安く」転売されることは,地方にとっては良いことずくめなんです。
もう,3ヶ月も前の話を今更取り上げるというのは,どうかとも思ったのですが,都知事に対して肯定的な報道しかないようなので(ちなみにこの件については共産党も都知事支持),あえて取り上げました。

<2005年6月19日>
このところのニュースといえば,サッカー日本代表のワールドカップ出場決定と貴乃花親方の花田勝批判といったところなわけだが,ワールドカップ出場決定の方はまぁ順当ということだろうし,私はどちらかといわれなくてもサッカーより野球,野球よりゴルフという人間なので割愛する。
で,貴乃花親方のほうである。親方が何かに憑かれたかのように延々と実の兄の批判をしているのは,いったい何を意図したものなのか?
親方のいうことが真実だとしたら,確かに同情すべき点があると思うが,それをテレビという場で第3者に向かってぶちまけるのは,まったくもって男らしくない。さすがに,もういい加減にした方が良い,という声も高まっているようなのでそろそろこの騒動も終わるのだろうが,ここまで来るまでにどこかで歯止めがかからなかったものなのだろうか・・・大変不思議だ。マスコミ界に籍を置いたことがある立派な年上の奥さんもいるのに,どうしたもんだか。平成の大横綱だけに,周りで忠告するのは難しいのかもしれないが,貴乃花という男にがっかりさせられたのは,私だけではないだろうな。

そういえば,先代貴乃花,つまりこのほどお亡くなりになった若貴のお父さんは,日本という社会の象徴でもある。やせっぽっちで体力的に恵まれない中で,努力と根性で,大関にまで上り詰め,北の湖や輪島といった大型力士の中でその地位を守り続けた姿は,第2次世界大戦に負け,資源もない小国が,努力と根性でひたすら働き続け,経済大国にまで成り上がった日本の姿である。さらに,藤島親方としては,自分の息子でもある弟子を横綱に間で育て上げ,理想の家族といわれるとともに,大相撲界に若貴ブームという空前のブームを作り上げた。これぞバブルの絶頂にあった日本社会の姿とダブルものである。ところが,バブルが崩壊し,長期不況期におちいった日本社会と同じように,若貴ブームが去ったあとの藤島親方は,離婚,闘病と苦難続きであり,ついには55歳の若さでこの世を去る。さらに二人の息子は,いがみ合い,当分は落ち着きそうもない。これまた,ストレスたまりまくりで「病んでいる」現代日本社会の姿そのものではないだろうか。

<2005年6月4日>
あっという間に6月。いよいよ紫陽花の花が雨に輝く季節となって参りました。衣替えですよ〜。

今週もいろんな事件がありましたが,身近なところではガードレールに付着している鋭利な金属片の話が一番興味深い話でありました。
今回の事件が報道され始めたとき,私自身,かなり以前ですが,カードレールにとがった金属片が「ついている」のを見ると,「アブねぇなあ,なんでこんなものがついておるんだ?」と疑問を感じたことがあったことを思い出しました。
だから,当初の報道で,我が郷土「茨城県では発見されていない。」という話を聞いて,逆に違和感を覚えました(結局,茨城県も含む全国47都道府県すべてで発見されているというのが今朝の新聞等で報道されている。)。

そんなわけで,テレビで元刑事という白髪のおじさんが「インターネットで,金属片取り付けを煽ったやつがいるに違いない。」というような解説をしていたのを聞いたときも「なわけねぇよ」と思ったものです。だってさ,「同じような剣型の」「さびさびの金属片」でしょ?「全国津々浦々に」行き渡らせられるほど一般的に入手できるものじゃぁないですよ。さらに「金属」を」「べったりと貼り付けさせる」とか「奥まで食い込ませる」となればかなりの物理的力が必要なわけで,そんな手間とパワーを掛ける「仕事」を全国でやっていたら当然その現場をみつかっちまいますよ。まぁ,やるとしてもガムテープで貼り付ける程度が関の山でしょう(やっちゃいけませんよ)。

というわけで,もうじき,自動車がガードレールを擦ったときについた,自動車の車体の破片である,という結論が出ることになると思います。

いずれにしても,危ないものであることは間違いないので,皆様気をつけましょう。
それにしても,ガードレールへの接触事故って,いっぱい起こっているんですね。

<2005年5月29日>
今週を振り返りますと,なんと言っても石津謙介氏の死去が私にとっては非常に印象深いですね。
私自身は,石津謙介氏に直接影響を受けた世代というわけではないけれども,私の最もお気に入りというか,私が愛用しているヴァンジャケットブランドの生みの親ということで,私にとっても伝説の人でしたから。ご冥福をお祈りいたします。

石津謙介公式ホームページhttp://www.microkids.or.jp/ishizu/

ヴァンジャケットホームページhttp://www.van.co.jp/

<2005年5月16日>
監禁事件。犯人は父親からの仕送りで優雅に暮らしていた執行猶予中の男で,エロゲー,特に調教物といわれるものにはまっていたという話だ。私は,エロゲーだけじゃなくてそもそもPCゲームを全然やらないので,実はよく分からないのだが,無垢な女性を奴隷のように扱う,という内容はなんとなく想像がつく(そういうゲームを好むというのは,やっぱり悪趣味だよな。)。犯人は,写真を見ると結構な男前で,金と顔があるだけに,女性もついて行きやすかったのかもしれない。勝手に養子手続きをして名字を変えたり,偽装結婚していたり,いろいろ言い訳を準備していたりと,悪知恵は発達していたようなので口もうまかったんだろうね。でも,やっぱりイケメンじゃなかったら,あそこまではとっかえひっかえ,暴行監禁を繰り返していなかったかもなぁ,なんて言うのはイケメンじゃない人間の見方かな・・・。今回の場合は,保護観察という制度自体をなんとかする,ということも必要だろうが,誘拐ってのとは違うだけに,どうすればこういう事件を防げるのか?犯人が金持ちであったという話だけではなくて,こういう犯罪に巻き込まれないためにはどうすればいいのかも含めてよくよく考えておく必要があると思う。それと監禁罪というだけでは,懲役も5年が限度なんだそうで,この点についてももっと重い刑を考えるべきであろう。
しかしなんといっても,税理士をしているという犯人の親も謝罪どころか行方をくらましていると言うことだし,元警察署長だったという犯人の祖父も責任転嫁みたいなことを言っているようだし,一家そろって鬼畜のようだ。一番怖いのは,そういう人が世の中でそれなりに権威ある地位に普通にいるということだ。

<2005年5月8日>
いよいよ今年のゴールデンウィークも今日で終わりです。皆様,やり残したことはありませんか。私は,もう職場に行くのがやになってきました。でも,しかたありません。私個人としては数年ぶりにゆっくりできたGWでしたので,そろそろ気合いを入れ直していきましょうかね。

さて,尼崎脱線事故を巡るマスコミの報道は,いよいよ変な方向に向かっているような気がする。事故の原因究明・再発防止,二次災害防止方策の検証,負傷者のケア,遺族や負傷者,マンション住民への補償など優先順位の高いと思われるポイント,とはだいぶ離れた話がトップニュースとなってきていて,率直に言って見ていて気持ちが悪いというか,不愉快だ。確かに,数十人もの死者(その時点の報道で)が出ている事故が自らの会社の運行する鉄道で起こっているということであれば,少なくとも「ボウリング大会が終わり次第,自宅に帰ってテレビニュースで状況を確認しなくちゃ」と思うのが普通の感覚だと思うし,私も神経を疑うと前回書いた。それをしないで打ち上げに行く社員の感覚が事故の遠因だ,と言えなくもないでしょう。でも,「すしだ」「焼き肉だ」「ゴルフの昼飯で酒を飲んだ人はいないのか」「それぞれ○人」とか,「職場にボウリング大会の成績表が掲示してあるとは!」って,そんな話ばかり,鬼の首を取ったように延々とやるのは「過ぎたるは及ばざるがごとし」だよ。だいたい,「ボーリング大会があったということをなぜ公表しなかったのか?」ってさ,そりゃ事故と関係ないからに決まってるじゃん。

どうも,最近の日本社会は,ものすごく疲れていて,ストレスがたまっていて,それを何か極端に発散しようとする傾向が有るような気がする。で,何かきっかけがあると,一斉にそこに向かって負のエネルギーをぶつけていくような,そんな精神風土が背景にあるんじゃなかろうか。昨年の「自己責任をめぐる報道」なんかもそうだったけど,なんか,こう健全性というか,バランス感覚が失われているような恐怖感があるんだな。全国で置き石事件が続発していると言うではないか,ボウリングどころの騒ぎではない,それこそ鬼か悪魔か,神経を疑うような輩がそこかしこにいるということを示している。スターウォーズじゃないけど,ダークサイドのエネルギーが充満しているようで,心配だなぁ。(もっとも中国の反日デモの様子なんかを見ると,日本だけじゃなさそうだけども。)

<2005年5月5日>
「事故車に乗っていた運転士が救助活動をせずに、業務に向かったこと。」にかかるJR西日本の対応についてである。マスコミはこぞって「運転士は業務を後回しにして救助活動をすべきだった。」と運転士叩きをしているのは皆さんご存じの通りだ。が,私は,このマスコミ側の見方に大いに異論がある。自分がその運転士であったならば、その日の乗務があれば、まずは上司に報告し,指示を仰ぎ,その後自らの業務に向かうだろう。そしてそれは彼らがとった行動と同じである。自らが運転すべき車両があり,その車両にだって大切な客がいる。彼らがいなくても彼らの業務が遂行できる体制が常にできているのなら現場に残るという選択肢はある。が,ただでさえ酷使されている状況(と報道されている)のJR西日本の運転士に替わりがいたのかどうか,はなはだ疑問である。さらに,あたかも「逃亡」したかのような報道により,運転士たちは猛烈な批判の矢面に立たされているが,少なくとも「逃亡」したわけではない。私は,件の運転士らに同情せざるを得ない。
だが,一番問題なのは,そういう運転士たちをJR西日本自らが批判していることであろう。彼らは職務に忠実だったということではないか。その職務に忠実な現場の社員に責任を押しつけ,自らの「管理体制」(ここでは替わりの運転士を用意できるかどうかなどの問題)については不問に付そうとしている。これは,JR西日本のトカゲのしっぽ切りだと私は思う。
マスコミを前にして,とりあえず謝っておこう,現場の処分ですまそう,という姿勢が丸見えである。「気が動転していたのだろう」などとでまかせでその場を取り繕うとするから,後からさらに非難されるようなことになるのだ。もうちょっと,冷静にというか潔くといった方が良いかもしれないが,自らの社員を守ってやれよ。と私は言いたい。

とはいえ,ボウリング大会(の時点ではよく分からなかったのかもしれないが)の後,宴会をやっていたという報道を見聞きすると,残念ながら神経を疑わざるを得ないところがあるのもこれまた・・・

<2005年5月3日>
尼崎脱線事故は,107名もの死者を出した大変な事故になった。犠牲者のご冥福を心からお祈りしたい。

直接の原因は,高速でカーブに突入した車両に非常ブレーキを掛けたことということに収れんしていきそうだが,ATSの更新がされていなかったことを始め,JR西日本の安全運行に対する姿勢に対する批判の声が日に日に強まっている。
確かに,旅客輸送において最も優先されるべきは,安全であることは誰にも否定できない。が,ATSの更新をするにしても,JR西日本ほどの大規模な事業者だと全部一気に改良というわけには行かないだろう。となれば,優先順位をつけて順次ということにならざるをえない。今回の福知山線は6月には改良予定だったとのことだから,放置していたわけでもない。当該路線のATSが旧式だったことで会社が責任を追及されるというのはちょっと酷ではないだろうか。新型ATSをもっと早期に導入するべきということであれば,その経費が運賃に上乗せされることを利用者は許容できるか?も問うべきだろう。

また,ミスを犯した運転士に対する厳しい処分が運転士にとってストレスになっていた,ともいわれている。もちろん人格を否定するようないじめは論外だし,事実そういう面もあったようだから会社に責任がないとは言わない。が,毎日反省文を書かされるとか草むしりをやらされるって,一部報道でいわれているほど批判されるようなひどい話ではなかろう,というのが私の感覚である。それこそ人の命を運んでいるからこそ,運転士に対して厳しい管理が行われているのであろうし,ミスを犯したら反省してもらわねば困る。

さらに,定時性にこだわりすぎたJR西日本!というけど,我が国の風土からいって,「(安全のためなら)5分10分の遅れはご了承を。」ということを客が許してくれたか?ということを問い直すべきである。結果論で語ってはいけないよ。今回の事故で,客の認識も多少は変わるだろうが,世界一正確な日本の鉄道というのは,我が国の誇りでもあったはずだ。
そもそもダイヤに無理があったという話も良く出てくる。が,通勤通学時の大量輸送に対応した運行本数や,運行速度を望んでいるのは,利用者側でもあることを忘れてはなるまい。

もう一つ,車両の強度不足の話も良く出てくる。縦からの衝撃については一定の強度があるが,横からの衝撃に対しては弱いというのが車両の弱点だ,という主張である。が,しかし,今回の事故において,もっともひどく破壊されている(死傷者も出ている)2両目は,横からというよりも屋根から,つまり上からつぶされている。あれだけの衝撃で屋根から堅牢な建築物にたたきつけられることまで想定して設計しておけというのか?車両が空中を飛ぶ勢いでマンションにぶつかる・・・って,アンタ,そりゃ予測できませんやろ。

今回の事故の原因は運転ミス(手前の駅におけるオーバーランも含めて)である可能性が極めて高い,さらに,オーバーランの距離について嘘をついたり,あたかも自らに責任がないかのような置き石の話をしたり,という官僚的な冷たい会社であることは否定しようがない。JR西日本が悪いのはそのとおりなんだが,JR西日本批判してさえればいいという話ではなくて,安全を最優先するということは,どういうことなのか,利用者側の意識も今一度冷静に考える機会でもあろう。

でも,JR東日本の常磐線でも昨日オーバーランがあったというニュースを聞くと,やっぱりJRグループってダメじゃんと思わせられるのも事実,やれやれ。

<2005年4月24日>
やっと杉花粉の季節も過ぎようとしている。というわけで,昨日は,久しぶりに洗車をした。なにしろ粉だらけになっていたから,仕上がりは上々だ。洗車の良いところは,成果が目に見えるところだと思う。終わったあと,自分の愛車を眺めるのは満足感に浸れる瞬間である。

話は変わるが,最近年のせいか,あるいは,運動不足のせいか,あるいは,自動車事故のむち打ちの後遺症か,どうも肩から首にかけて凝るようになってしまった。というわけで,ときどきマッサージに行っていたのだが,いつもお願いしているマッサージ師の方が,ご主人のお仕事の関係で,ニューヨークに行くことになり,今月いっぱいでお店をやめちゃうとのことなのだ。頼りにしていただけに,とっても残念。これから私はどうすればいいのでしょうか。とりあえず,今日はやってもらえたので,体中の凝りがほぐれて・・・やっぱりええわぁ。マッサージは人によって巧い下手があるからなぁ,困ったなぁ。

以前このコーナーにも書いたことだけれど,今年度は一念発起,まじめにゴルフ教室でレッスンを受けることにした。というわけでさっそく,今日は100ヤード以内のウェッジによるショットを中心に練習してきた。インストラクターの先生から言われた今日のポイントは「よく物の本には頭を残せと書いてあるが,打った(インパクト)後はヘッドの動きにあわせて顔をあげていく意識を持った方がヘッドの抜けがよい(ラインが出せる)。アプローチなんかは最初からターゲットを見たままで打ちたいぐらいな感じ。」というもの。先生がお手本を見せてくれたが,やってみるとこれがなかなか良い。早速,一つ勉強になった。今後も目から鱗が落ちたら,忘れないようにこのコーナーに書いておくことにしたい。この調子で一つ一つ学んでいければいつかは趣味はゴルフです・・・と言えるかな。練習場にはウグイスの声が響いていた。いい季節になってきたなぁ。

<2005年4月17日>
モー娘。の矢口真里が突然の退団。理由は,どこぞの若手俳優との恋だそうである。モー娘。は建前上恋愛禁止となっているようなのでしかたないのでしょうね。私個人としては,飯田圭織の卒業以降,モー娘。に対する思い入れは全くないので,モー娘。が飽きられつつある現状にも余り思い入れはない。それよりも飯田圭織は芸能人としてやっていけるのか?(私は写真集持ってますが・・・良いです。めがね姿が。)の方が心配だ。

さて,中国では反日デモが大変な騒ぎになっているようだけど,あれって何が原因なんでしょう?教科書検定で話題となった竹島の問題は韓国との問題なわけで,なんで中国が・・・って話でしょ。その検定に係る話で,文科省が「竹島は,日本固有の領土」と書くべしと指導したというのが一部の「日本の」マスコミから批判を受けていたようだけど,日本政府の正式見解なのだから「当たり前」であろう。情緒的な報道をする前に「竹島は日本固有の領土なのか?」というそもそもの議論が抜けているんじゃないの?ちなみに私自身は「日本固有の領土」派です。
もう一つは日本の常任理事国入りへの反対運動としての日本批判が行われているようだ。一般市民である私にとって,常任理事国入りにはなんの意味もない(生活が豊かになるとか,便利になるとか,安全になるとか,そういう効果がみえないという)ことなので,そんなに反対されるのであれば無理に実現することもないのでは?という気もする。ただ,その反対の理由が感情的なものであるとすれば,いかにも中国の「煽動者」のコンプレックスというか,卑屈さと,(大衆の不満を外国への批判にすり替えるという)ずるさが見えるようで,胸くそが悪い。
もう,中国への円借款とか補助金とかやめちゃえばいいのではないかな。歴史認識が違う国から借金するなんて,あちらさんも嫌でしょうからね。

<2005年4月10日>
「ゴルフの上達のために,技術書を買わない。」という話を前回書いた。技術書といってもいわゆるゴルフ雑誌のたぐいであるけれども,年が明けてからというもの,ゴルフダイジェストとかパーゴルフとか,毎週のように買っていた。でも,少なくとも自分には役に立たないことがわかってきちゃったんだな。前からうすうす気づいてはいたのだが,ある時は「高いトップが良い」,ある時は「コンパクトトップが良い。」といった矛盾したレッスン記事が随所に現れる。もちろん読者にはいろんなタイプがいるはずだから,万人向けに特集を組むとああいうことになるんだろうけど,率直に言って当てにならないってことだ。それに,タイガーのこのグリップを見よ!とかグラビアになっていても,あまりに断片的な解説で,私のレベルではちっとも参考にできないようなこともある。こういう本を読む時間があったら,自宅でパターの練習をやったり,素振りでもやっていた方がマシと言うものだ。
で,今年度は,ゴルフの技術書は買わないが,その代わり毎月1回は必ずプロのレッスンを受けることに決めた。ゴルフを趣味と言えるようにするためにここらで基礎から自分のゴルフを組み立ててみたいと考えたのだ。ピッチングウェッジのショットから徐々に長いものへと手順を踏んで練習していき,少なくとも150ヤードまで自信を持って打てるようになるのを目標に,レッスンを続けたいと考えている。今までアイアンはからっきし自信がなかったので,今年度は,そういう自分を変えたいと思っている。

話は変わって,いま,茨城は桜が見事に満開。桜の花のあの豪華さ,大迫力は,見るものに感動を与えないではいられないものだ。というわけで,昨日は,職場の先輩らと昼間っから桜の木の下で宴会をやっていたのだが,やっぱり青空をバックに満開のソメイヨシノはすばらしいという以外の表現ができない。本格的な花見なんて初めてだったのだが,みんな浮かれるのも分かりますね。
桜って,つぼみの段階だと,遠くから見ると葉っぱもないし,枯れ木みたいなんですよね。それが,2,3日であっという間にあの豪華絢爛たる大迫力の艶姿に変わるという,突然の大変身に驚かされるんですよね。そしてまた数日ではらはらと花びらを散らすという,本当に,その移り変わりの早さと,今このときに眺めておかないと・・・という切迫感というか,そういうところもまたハートを刺激する存在なんですよ。やはり,放っておけないのですよね。桜は。

<2005年4月4日>
セ・リーグもついに開幕。,我が愛するベイスターズはいきなり2試合連続サヨナラ負けを喫するという,3年連続最下位のチームらしい立ち上がりであった。昨日は,対戦相手の中日落合監督の新人ピッチャー投入(二人も)という余裕の采配のお陰でなんとか勝つことができたが,やはり,ベイスターズの届かないパット(弱すぎる)状態はそう簡単には解決しそうもない。押さえの佐々木が不安定な状況であることも第2戦ではっきりしてしまったし,予想されたこととはいえ前途多難である。

ところで,新年度になったので,一つ目標を立てることとした。その目標とは,ゴルフの上達である。そのため,一つの誓いを立てた,その誓いとは,「ゴルフの技術書を買わないこと」である。その心は次回に。

<2005年3月27日>
いよいよプロ野球もパ・リーグは昨日開幕。セ・リーグの開幕も来週に迫った。
さっそく楽天が26失点という期待に違わない大敗を喫しているようだが,昨年のベイスターズの弱さを知っている私としては,楽天ファン(ってまだいなのかのかもしれないが)には,温かい目でチームを見てあげて欲しいと思う。
それはそうと,我が愛する横浜ベイスターズは,オープン戦の成績ではセ・リーグ第1位だそうだ。オープン戦で第1位,公式戦で最下位というのは良くある話なので,今年もあんまり期待できそうにない。それでも,監督も山下さんから牛島監督に変わったことだし,ぜひ「念願の」最下位脱出を実現して欲しいものだ。
ちなみに,セパ両リーグの優勝予想をしておきますと,当たり前すぎるかもしれませんが,パはソフトバンク,セはドラゴンズ,だと思います。

話は変わって,女子ゴルフなんですが,今,アメリカでやっているクラフトナビスコ選手権に,不動,宮里の日本の誇る女子プロが参加しているんですが,ご存じのように予選を通過するのがやっとという状況のようです。きっと,アメリカのゴルフ場のセッティングはとってもとっても難しいのでしょう。(そんなところで頑張っている東尾プロは,鍛えられて,とっても強くなっているに違いない,帰国したときが楽しみだ。)
それはともかく,宮里藍ばかりが報道されて,5年連続賞金王の不動裕理が全くと言っていいほど報道されないのは,いくならんでもひどいのではないかともうのは,私だけではないだろう。確かに宮里はおじさん受けするキャラクターだと思うし,私も以前このコーナーで書いたように,大いに期待しているし,応援もしている。しかし,昨今の,周りのえこひいきを見せつけられると,私は,断然不動を応援したくなる。ぜひ,ここは日本の賞金王の片鱗だけでも最終日は見せて欲しいものだ。頑張れ不動裕理。

<2005年3月21日>
いやぁ,やっぱりゴルフは難しい。昨日,職場の同僚とラウンドしてきたらなんと130オーバーという大たたきをしてしまった。いや,スタート前の練習は左脇を空けないポイントも気をつけていたし,結構順調だった。確かにスタート時点ではショットは良かったと思う,ところが1ホール目からパッティングがぜんぜん入らない。パットもちゃんと芯でとらえていたし,思うような打ち出しラインに乗せていたと思う。ところが,距離感が全く合わなかった。例えば,1メートルのパッティング。思ったように打ったと思って顔を上げると,ホールの向こう側1.5メートルの位置でボールは止まる・・・・あれ〜ッ強いのぉ?!の繰り返しで,そのうちアプローチも寄らなくなってくるわ,バンカーも1回で出られなくなってくるわ,フェアウェーウッドもトップするわと大乱れになってきて,最後まで,修正できなかった。疲れた。パット,アプローチ,ショートアイアンの順に自信を持てるようにすることが,ドライバーの自信につながると何かで読んだ気がするが,パットが不安になるとすべてがダメになるのが良くわかった。勝田ゴルフクラブのグリーンは難しかった。
もう一度,短い距離からやり直さないと,とてもゴルフが趣味とはいえない。悔しかった。

<2005年3月13日>
2ヶ月以上も更新していないと,自分でも更新することを忘れてしまう。

今年は,花粉がすごくて愛車がきなこまぶしのようなことになっております。私は,花粉症なので目がかゆいし,昨日は鼻水が止まらなかったし。本当に厳しい。花粉症の皆様,いかにお過ごしでしょうか。
その,花粉の吹きすさぶ中,今日は趣味のゴルフの練習に行って参りました。今日の開眼は「左脇を空けずに振る!」ってことです。テークバックで左脇を閉めて体の回転でヘッドを放り投げるようにあげると,スイングが安定するんだけど,ダウンスイングからフォローまで一貫して左脇を閉めて行くと弾道が圧倒的にまっすぐになる。両腕はゴリラの腕みたいに力を抜いてぶらぶらで良いんだけど,左脇だけはしっかり最期まで閉めることこそ肝要だ。しばらくこれだけ気をつけて練習しようと思う。次回のラウンドが楽しみだな。

<2005年1月10日>
皆様は3連休いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は,この3連休は本を読んだり,ゴルフの練習に行ったりと,英気を養うことができ,自分の中でちょっと悩んでいたことについても自分なりに結論が出せたりと,有意義な連休だった。

さて,連休中に読んだ本の中に,「世の中には簡単なものはないという事実を受け入れることができるか否か」という一節があって,大変心に残ったので今回はその抜粋をご紹介したい。

※※※※
たとえば,食事時に,ご飯とアジの開き,漬け物しか食卓にならばなかった。
「何だ,こんな食事は」
と文句をいっていた,と。
でも,お米を作ってくれる人がいるか,そのご飯を食べられるんですよね。お米というのは,八十八の手間がかかるというぐらい,手間のかかる作物なんです。
田をたがやし,水を引き入れ,苗を植え,害虫の駆除をしといった作業を,自分の代わりにしてくれる人がいるんです。
簡単なご飯なんかないんです。漬け物だって,干物だってそうです。簡単にできる漬け物も,干物もこの世には存在しないんです。
ものすごく大勢の人がかかわり,手間のかかった物が何品も並んでいる,という事実。これを知ったとき,その食事は豪華極まりないディナーに思えるんです。
だから,「感性が豊か」とは,この世の中には簡単なものなどひとつとしてない,という事実を,事実として受け入れられるかどうか,ということだけなんです。
(以上「ツイてる!」角川oneテーマ21 斎藤一人著から抜粋)
※※※※

感性が豊か,とか,感性を磨く,とか,具体的にはどういうことなのか,非常に端的に言い表しているなぁと思った。
幸福感の本質ってこういうことなんだろうと,納得の一節。

<2005年1月3日>
事務連絡。幸三さん,結婚されていたのですね。おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。それにしてもいつの間に,びっくりいたなぁ。

<2005年1月2日>
横田さんの遺骨とされていたものが偽物と判明し,最近は,北朝鮮への経済制裁を求める言論がかなり強い勢いを持っているようである。
で,考えてみるわけだが,北朝鮮に対し,いま経済制裁を行って,果たして効果があるのであろうか。ここでいう効果とは,北朝鮮が「日本人拉致事件についてすべてを洗いざらい打ち明けるしかない」と思うようになる,ということである。どうであろうか。これを考える場合,今,日本が経済制裁を行ったとして,中華人民共和国や大韓民国やロシア共和国が日本に協力してくれるかどうかが大きなポイントになる。常識的に言って,協力してもらえなかった場合は効果がないことは明白である。もちろん,日本が「本気である」ことを内外に示す効果はあるだろう。しかしである。韓国に盧武鉉政権が樹立した際「これで中国に加え韓国までが北朝鮮側についた」「日本はアジアにおいて孤立する。」と言っていた某大学の教授がいた。当時は「何を的はずれなっ!」といった批判を浴びていたが,今となってみると,なるほどという感がする。つまり,中国はもちろん,韓国でさえも,日本の経済制裁に同調はしてくれないだろうということである。武力による制裁をしないという国是を持っている我が国において経済制裁は相当な重みのある選択である。その選択をした場合,本当に効果があるのか,ということを冷静に考えなければならない。そりゃ,私だって感情的には,北朝鮮なんて国は爆撃でもして殲滅してやりたい国ではあるけれども,感情に流されてはいけない。
ただし,人さらいしておいて嘘と言い訳ばかりの国に対し「人道的支援」はやめるべきだよね。「人道的」って,んな話している場合じゃないよな。

<2005年1月1日>
明けましておめでとうございます。
平成17年が幕を開けました。一年の計は元旦にありというわけで今年の目標などを考えてみる。
まず,今年は「仕事だけの生活からの脱却」を目標にしたいと思う。
さっそく「残業しない技術」(梅森浩一著,扶桑社刊)という本を読んだ。この本自体はごく当たり前のことが書いてあるもので論評のしようもない平凡な本であるが,少なくともこの本に書いてあることを実践して,とにかく残業を減らして自分のプライベートを充実させたいと思う。昨日の一言コーナーにも書いたが,広い意味で情報のインプットをはかっていかなければ,ただ目の前の課題を処理するだけになってしまう。もうそれだけではいけない年齢になって来つつあると自分でも思うのだ。
あんまりいっぱい目標を掲げても仕方ないので,今年はこの1点で行きたい。

<2004年12月31日>
いよいよ大晦日だ。この1年の自分を振り返ると,仕事は忙しかったし一生懸命やったのだが,結果的には達成感のない1年だった。前にも書いたことがあるが,何かしらアウトプットをしようと言うときには,やはりある程度のインプットが事前に必要なのだが,インプットをする時間もとれなかったし,インプットをしようという気力も湧かなかった。それだけ自分の生活に余裕がなくなっていたのだろう。仕事以外でも,追突事故にあったり,あんまり良いことはなかった。この1年で学んだことと言えば「物事予定どおり進むってことはまずない」ということぐらいだろうか。
世の中に目を転じると,台風や地震など天災が多い一年だった。最近季節の移り変わりもずれているような気がするし,地球も病んでいるんじゃないか,なんて思ったりもする。もっとも大昔は氷河期と呼ばれるような時代もあったわけで,天候気候なんて長い目で見れば常に移り変わっているのだろう。天候気候ばかりではない,世の中が常に移り変わっていく,人も社会も,そう思っていた方が良さそうだ。だからこそ,予定どおり進むことなんてないのだろう。
今年の正月の「のんきぃの一言」を読むと,同じようなことを書いている。予想どおりということか。来年は,少しは落ち着いて物事に対処していきたい。

皆様,よいお年をお迎え下さい。

<2004年12月30日>
年賀状がやっと作り終わった。私の場合は,パソコンソフト「筆自慢」(マイナーだなぁ)とキヤノンのプリンタで作るのだが,やはり1日がかりの作業になる。デザインの選択やら手書きコメントの書き入れやらをすることは必ずしもつまらない作業ではないのだが,やはり締め切りのある話なのでポストに投げ入れるとほっとする。喪中のはがきが来ているのに気がつかないで送ってしまった方(後から気づいたが二人いた)には,ごめんなさい。

年賀状の話を書いたところで,郵政民営化について一言。
政府の基本方針では,2007年に,現在の郵政公社を5つの会社に分割するという。郵便,郵貯,簡易保険の三つの事業会社と窓口ネットワーク会社,これらを束ねる持ち株会社で5つである。ちなみに,現在の郵政公社は,どんな規模かというと,全国に2万5千の郵便局を持ち,27万人の職員が働いている。郵便物の引き受け総数は,年間255億通,郵便貯金の残高は227兆円ある。簡易保険の総資産は,122兆円とのことである。(ここら辺の数字を頭に入れておくと,「こいつは郵便事業に詳しい」と言われるので頭に入れておきましょう。)これだけのマンモス企業が民営化されるというのは,良いか悪いかはともかく,大変な影響が予想される大変革なんです。というわけで,来年は必ず郵政民営化が議論になりますから,皆さん注目しておきましょう。

<2004年12月29日>
スマトラ島沖地震の津波被害はとてつもないことになってきている。
映像を見る限りでは土石流のような映像であるが,地震があった地点から数千キロも離れたところでとってものどかな天気の日に,リゾート海岸に突然大津波がやってくるという状況を想像してみると,逃げられなかったのか?という疑問は吹っ飛ぶ。そりゃ警報システムが有れば逃げられたかもしれないが,地震そのものを大して体験したことがない国で,津波の警報システムに「税金をつぎ込む」なんてことは,できないのがどおりだろう。ましてや観光客にそんな想像力を期待するのも無理というものだ。
死者10万人に及ぶような伝説の大災害,まさにノアの箱船クラスの事件として歴史に刻まれていくのだろう。そして,これを機に「津波警報システムの整備」を人類は学ぶことになるのだろう。

ところで,以下の毎日新聞の記事(12月28日15時32分),本当だったとしたら,日本の国際貢献について改めて考えさせられる。
<以下引用>
「日本の支援がなかったら、マレはなくなっていただろう」――。モルディブの人口の約3分の1が住む首都マレでは、日本からの公的支援で建設された防波壁が、島を津波の大惨事から守ってくれたとの見方が広がっている。海抜1メートル程度しかない約1200の島々から成る同国は地球温暖化の進行で国全体が沈みかねないとの不安を抱え、常に海面上昇への恐怖と隣り合わせで生きてきたが、88年以降、進めてきた首都の護岸工事が壊滅的な被害を回避するのに貢献したと、島民は口々に語った。
 災害対策本部の置かれたマレ市のイスカンダール小学校校庭でボランティア活動を指揮する元オリンピックマラソン選手のフセイン・ハリームさん(35)。彼になぜマレは3分の2が冠水しながらも死者が出なかったのだろうと尋ねた。するとすぐに答えが返ってきた。「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」
 その防波壁を見たくて市南部の海岸まで案内してもらったタクシー運転手のアハメド・シャフィールさん(30)も「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」と語り、「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と決して料金を言ってくれなかった。
 大統領府によると、日本はモルディブ最大の援助供与国で13年をかけた防波壁工事の費用6600万ドルの主要部分を日本の援助が支えたという。南部の海岸通りには、「日本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロックに記した記念碑が海に向かって建っていた。

<2004年12月19日>
いよいよ今年もあと10日余りとなった。そろそろ大掃除とか,年賀状書きとか,年末までのスケジュールを固める時期だ。
終わりよければすべてよし,というので,これからの10日間は気合いを入れて行こうと思う。

ところで,金曜日は職場の忘年会であった。やはり職場の宴会というのは仕事の延長という感じで疲れるところがある。周りのご期待に添えるように「ネクタイを鉢巻きにする」という古典的な宴会芸などをやる!。我ながら絵に描いたようなサラリーマンやっている。
ちなみに,うちの課長は,私のベストを「それはおじん臭いからやめろ,俺にくれ!」と言っていた。やっぱり,職場の宴会は大変だ。

<2004年12月15日>
最近,いわゆる「スパムメール」が毎日のように届く。困ったものだ。昨日届いたのは以下のようなものであった。

「ミナエといいます。セックスしていただけそうな相手を探しています。
27歳未婚です。職業は派遣会社の取締役を務めています。
性的なコンプレックスがあって実は、私。。。下のヘアがありません。
二次成長期に生えてこなくてそのまま27歳の今日に至っています。
ですがセックスへの興味は、それゆえに人並み以上にあります!!
ここまで読んで、もうお分かりでしょうが、処女です。
処女ってのはきっと面倒と思われるでしょうから金銭的なものを提供したいです。
私の月収は95万です。
そこから、処女という面倒な私を相手にしてくださるのならいくらか提供したいです。
35万ぐらい必要でしょうか?
こちらがどんな女かまったくわからないと思いますので、いまは猜疑心しかないかもしれません。
お返事いただければ、私の写真を送りますので。お返事待ってます。。。」

これは,有名な「ミナエからのメール」というもので,かなり以前からインターネットの世界では出回っているようだ。この「ミナエ」という名前の部分が何種類か有るようだが,いずれも出会い系サイトを装った詐欺まがいのサイトへ誘うものと思われる。いちいち削除するだけでも面倒なので,こういうメールは一切お断りする。といっても,勝手に送りつけてくるんだわね。でも返事すると本当に写真を送ってくるそうですよ。誰の写真なんだろうね。なお35万円もらったという話は聞いたことがありません。

似たようなものでは,URLつきダイレクトメールでアダルトサイトに誘い込み,そのサイトの画像をクリックするだけで「会員登録完了。当方は即入会,会費後払いシステムです。」という表示がでてくるような罠サイトもある。これに引っかかると「会員登録ありがとうございます。会費50,000円を以下の口座にお振り込みください。期日までにお振り込みが確認できない場合は,・・・取り立てにいくぞ!ゴラァッ!」みたいなメールが来るというのもある。身に覚えのない請求は無視が一番!とよく言われるが,この罠にかかるとちょっとだけ身に覚えがある「クリックしちゃったよ〜」だけにプレッシャーがキツい(笑)。そのプレッシャーをはねのけて無視するとともに,以下のURLに通報してやりましょう。皆さんご用心を。

http://www.mof-kantou.go.jp/kinyuu/kashikin/kouza/kouza.htm

<2004年12月13日>
NHK大河ドラマ「新選組!」が終わった。大河ドラマを一年通して見続けたのは本当に久しぶりだ。「伊達政宗」以来という状況だから何年ぶりなんだろうか。最後の最後に優香ちゃん扮する「お孝」が切られてしまったのは悲しかったが,1年間振り返ってみて良くできたドラマだったと思う。歴史物を期待する向きには物足りないというか受けが悪かったかもしれないが,日曜日の夜にお茶の間で見るドラマとしてはあの程度がちょうどいい味わいだ。最終回は救いようのない悲劇(藤原沖田総司が蟻を拾うシーンにはぐっとくる)なのだが,見終わってなんとなくさばさばした感じは不思議な感覚。最初は優香目当てで見始めたのだが,佐藤浩市の芹沢鴨のど迫力に引き込まれ,あっという間に1年間見続けてしまった。優香は深雪太夫の役はちょっと無理っぽかったが,おてんば娘のお孝になってからぐっと魅力的になったなぁ。野田秀樹の勝海舟はちょっと違和感有ったけど山本土方は男前だったなぁ。堺山南の存在感は大きかったなぁ。いくらなんでも香取近藤を持ち上げすぎだろう!とか思ったシーンもあるけど,思い出に残るシリーズになったと思う,私にとっては。

<2004年12月3日>
少し古い話になるが,今年の女子ゴルフはとってもおもしろかった。賞金女王不動裕理に迫るルーキー宮里藍の最終戦リコーカップは,なんと初日から最終日まで4日間,不動宮里が同じ組で回るというやらせでもこうはいかないという最高の組み合わせ。圧倒的な人気の宮里藍に対し不動はどんな心境で戦ったのだろうか。私は思わず不動を応援してしまった。そういうファンも結構いたのではないか。
結局,ダブルパーあり,ショートパットのミスありと苦しみながらも,結局最後は不動が優勝して幕を閉じたとはいえ,女王の座を脅かす宮里の登場で来年のLPGAも大変楽しみだ。宮里藍はアメリカツアーを目指しているようだが,少なくとも不動を超えるまでは日本でやって欲しい。というのが,女子プロゴルフファンの本音ではないだろうか。(逆に東尾には帰ってきて欲しい。)
それにしても,不動が強いのは最初からわかっていたところかもしれないけど,いきなりルーキーが年間5勝ってのは,ほかのプロは何をやってるんだか・・・
もう一つ,村口史子が引退を表明した。不動が女王になる前の賞金女王はこの人だったのだが,才色兼備,女子ゴルファーはこうあって欲しいというような大変魅力的な選手だった。私はたまたま村口と同学年なんだけど,引退とは・・・・寂しいですね。

<2004年12月2日>
いよいよ12月。今年もラストスパートの時期となってきた。
久しぶりの更新になってしまった。実は,この間,パソコンのCドライブの容量が足りなくなってしまったため使わずにとってあった予備のハードディスク(そんなものがあるということ自体が我ながらどうかと思うが)を増設し,OSも最初から再インストールを行っていたりしたのだ。ついでにマウスもワイヤレスのものにしたのだが,長年使っていたCPU切替機とこのワイヤレスマウスの相性が良くないらしく,どうも思うように動いてくれない。しかたないので,CPU切替機の利用はあきらめることにした。最近は,サブマシンを使う機会も少なかったので,支障はない。ちょっとしたプチリニューアル。これでまた1年ぐらいは持つだろう,というかもって欲しい。

さて,こちら茨城県では,最近両親殺し事件が連続した。犯人は,ともに無職の男性ということで,いろいろと共通点も指摘されている。自分が住んでいるまちで殺人事件,それも両親殺しなんかがあると,ちょっと驚く。世の中病んでいるんじゃないか,と改めて思う。県では,「引きこもり対策」をすると言っているが,行政の力で解決できるようなものなのだろうか。「引きこもり」それ自体が病気であるのかどうかは私にはわからないが,それは決して健全なものではないだろう。そこには得体の知らないものに縛られる人間の姿がかいま見える。
「高校生の約10人に1人が、性感染症の一種、クラミジアに感染していることが、旭川医科大が実施した初の大規模調査で分かった。 」というニュースが流れた。高校生の10人に1人が性病というは,いくらなんでもひどいだろう。これが平均的ということだとしたら,これは驚くべき状況だと思う。いよいよ世の中病んでいるんじゃないか。

「女性の3人に1人は痔(じ)−。ロート製薬(大阪市)は2日、全国の20−40代の女性約1万人を対象に9月に実施した「体の悩みアンケート」で、34・5%が「痔を経験したことがある」と答えたと発表した。・・・経験者のうち「今も痔だ」と答えたのは20代が最高で66・3%。「慢性的に痔になる」も20代がトップ(23・5%)で、若い女性ほど深刻な実態が浮かび上がった。」というニュースも流れている。若い女性も病んでいるのだ。
どうしてこう,病んでるんだろうなぁ。こういう時代だから,健康がブームになるんだろうな。みんな自分が病んでいることを無意識に感じているんだ。

<2004年10月31日>
あっという間に秋も深まって,こちら水戸では初霜のニュースも流れる今日この頃。こう急に寒くなるとついて行けないもので,私もついに風邪を引いてしまい鼻水はでるは,咳は止まらないはで,昨日の土曜日は病院に行ってくスリを買ってきました。最近は,医薬分業ということで,病院では処方箋をくれて,それを持って近くの薬局で薬を買うという形なんだわね。病院で薬をもらえれば手間はないのだが,風邪で弱っているから,薬局回るのはやっぱり面倒だわ。しかし,交通事故のむち打ちがやっと治ってきたかと思ったら風邪と,なかなか五体満足には行かないものだね。仕事も遊びも健康でなければできません。

さて,新潟中越地震,大変なことになってますねぇ。実は,水戸でもあの地震で停電になり,私の家でも1時間ほど真っ暗だったんです。で,そのたった1時間でも,テレビは写らないし,もちろんパソコンも動かない。ラジオをつけようにも,真っ暗だからラジオがどこにあるかを探すのも手探り,という状況。いかに自分の生活が電気に支えられているかというのがよ〜くわかった。というわけで,ずっと電気はもちろん,ガスも水も通じていないという新潟現地はひどく大変な状況なんだろうなぁ。ボランティアに行く時間も体力もない私なので多少でも義捐金を出して役に立てて欲しいと思う。新潟は寒いところ,皆さん頑張ってく下さい!。

でも,夜7時のニュースで,優太君の食事映像を8分間も長々と流しているNHKは,どうかしているんではないかとも思ったな。地震関連だったらもっと流すべきニュースが他にあるだろうと思ったぞ。

<2004年10月26日>
セクハラなどを理由に、プロ野球福岡ダイエーホークスの本拠地・福岡ドームなどを運営する「ホークスタウン」の社長を9月に解任された高塚(こうつか,と読むそうだ。)猛・前社長(57)が、福岡県警に20歳代の女性社員への強制わいせつ容疑で逮捕された。高塚氏は,経営のカリスマとして著書も多く,それなりに人気のある経営作家?であったと思う,少なくとも解任までは。
で,実は私は,彼の評判がすこぶるよかった頃(3年ぐらい前かな),彼と中谷 彰宏氏の共著である「抱擁力」という本を読んだことがある。この本には「なぜあの人には「初対面のキス」を許すのか」という副題が付いておりまして,私はその副題に惹かれて読んだわけだ。
で,一言で言うと「権力を傘にセクハラしまくっているおじさんが,本人は自分に魅力があるからそれが許されているのだ,と誤解して,しかもそれを臆面もなく自慢している。」という本だった。あまりのくだらなさに,というか,その内容のばかばかしさに持っているのもイヤになり,買ったその翌週には近所の古本屋に売ってしまった。とにかく胸くそ悪い本で,こんな本を書いている,というか,語っている男(対談形式なので)がカリスマ経営者とはどうしても信じられなかったことを覚えている。
今思えば,この本は,「氏のセクハラの限りが書いてある著書」として,逆説的に評価されているようだから,とっておけばよかったかもしれないが,いずれにしても,当時自分が感じたあの本に対する嫌悪感が,世間一般からみて正常な感覚だったことが分かって,納得したというか安心した。

<2004年10月3日>
私が一番尊敬している人物の一人である将棋の元名人「米長邦雄」氏の講義が,今月と来月の2ヶ月間NHKの人間講座で放映される。
毎週水曜日,午後10:25〜10:50である。演題は「対局を観る」。毎週HDに録画して欠かさず観たいと思う。実は,私が今まで読んだ本の中で最も影響を受けたのが氏の著書「人間における勝負の研究」だった。最初にこの本を手に取ったのは,今から20年以上前だったのだが,この本に書かれているテーマは一貫して私の人生のテーマでもある。それぐらい米長邦雄氏は私にとって大変大きな人物なのである。なおNHK人間講座のテキストは書店で手にはいる。また,「人間における勝負の研究」は,祥伝社から文庫本で出ているので興味のある方は手にしてみていただきたい。

<2004年9月26日>
またまた,追突されてしまった。今日も休日出勤しようと職場に向かっている途中でどかんと。
3年ぶりだが,こういうことはもう体験したくなったよ。今回も救急車に乗って病院送りとなり,またまた首にわっかをはめて今パソコンの前に座っている。前回は,全快すするまで2ヶ月以上かかったかが,今回も同じように首に違和感があるからしばらく掛かるかもしれない。明日は岡山県まで出張の予定だったが,さすがに無理なので上司に代わってもらった。世の中自分でいくら気をつけていても,災難の方から降ってくることがあるから,困ったものだ。こうなったら,よっぽど運の良いことでもないと,割が合わないよ。ちなみに,私の愛車プリウスは,バンパー交換ぐらいですみそうで,まぁ,とりあえずホッとしたけど,体の方は「1週間ぐらい様子を見ると,症状が出そろう。」とのことなので,その間はおっかなびっくり過ごすすかなさそうだ。

<2004年9月4日>
昨日は,職場で係で私以外全員出張でいなかった。それで改めて感じたのは,私は独り言が多い,ということだ。
周りに人がいなくても,「よしよし」とか「ありゃぁ」「どこいったぁ!」とか「なるほど〜」とか思わずつぶやいていることがある。自分で気が付くぐらいだから,普段から結構こんな感じだったに違いない。周りに人がいるときは,そこから会話になることもあっただろうが,一人で一日デスクワークをしていると自分でもふと気が付く。自分が独り言をつぶやくことは実は以前から何となく感じてはいた。独り言をつぶやいている私を見て,私という人間をよく知らない人が「ちょっと変なんじゃないか?」と思ったこともあったかもしれない。そういえば,学生時代に,私を「なんか一人でつぶやいていて,おかしい」と言っていた人(それも女性)がいたよ!とそれとなく忠告(?)してくれた人もいたような記憶がかすかにある。
そうはいっても,独り言をよくつぶやく本人は,頭に浮かんだことを無意識に声に出しているだけなので,気付きにくいし,なかなか止まらないのだ。
かなり前になるが「独り言を言う人間は,精神年齢が幼い。つまり幼稚いッ。」という話をものの本で読んだことがあった。
確かに,私は,いい年越えて「優香ちゃんかわいい!」とか騒いでおるし,依頼心は強いし,世の中なめているし,修羅場をくぐり抜けたことはない(くぐり抜けたいとは思わない)し,それでいて偉そうにしているのが大好きだし,オレって子供だなぁとつくづく思う。少なくともいわゆる大人の魅力はこれっぽちもないことはきっと自他共に認めるところだろう,残念ながら。精神年齢は実年齢より10年以上は若いのではないかと思う。要するに,いつまでも少年の心を持ち続けているというわけだが,以前ある人にそういったら「おまえそんなこと言っていると気持ち悪いぞ。」と言われた。

<2004年8月17日>
前回プロ野球の話を書いたところが,なんと読売ジャイアンツのオーナーの渡邊氏が,オーナーを辞任してしまった。200万円の裏金で,オーナーが辞任するというのは信じられない。オーナー辞任の裏にどんな真実が隠されているのか,大変興味があるところである。
何があったかはともかくとして,渡邊氏は何事に対してもあまりにも尊大な態度をとりすぎだったのではないだろうか。確かにオーナーというのは大変偉い人であることは間違いないし,選手とは身分が違うというのもまぁそのとおりだろう。が,少なくともマスコミに登場する渡邊氏は明らかに威張り過ぎだったと思う。実るほど頭を垂れる稲穂かな,とまでは言わないにしても,あれでは自ら敵を作っているようなものではなかっただろうか。

話は変わって,一昨日の土曜日に,またまたゴルフの練習に行ってきた。久しぶりに3時間打ち放題に挑戦し,3時間フルに使ってきた。実は,私はアイアンショットが苦手で,グリーンまで100ヤード以上の場合,フェアウェイからでもグリーンオンできるかどうかまったく分からないというのが今の正直な実力である。というわけで,今回は,9番アイアンと8番アイアンを重点的に練習してきたのだが,やっぱり難しい。ヘッドでパシッと弾く感じがなかなかつかめないのである。全米プロゴルフ選手権チャンピオンのビジェイ・シンのような柔らかなアイアンショットが理想なんだが(苦笑)。
で,まぁ,それはそれで良い運動になったのだが,どうも昨日から左の手首が痛い。やはり,ショートアイアンはクラブが比較的重いので,無理な動きをしたり,ダフったりすると手首に負担がかかる。ましてや私は下手くそなので,変な動きや変な力の入れ方をしたりするので,手首が強烈にひん曲がったりする。骨がぼきぼきいうわけで,どうやら捻挫,もしかすると腱鞘炎になっているのかもしれない。ゴルフはともかく,こうしてパソコンのキーボードを叩くのも辛い。ゴルフに凝った人が必ず通る道,という話もあるけど,シングルさんならともかくスコア100も切れない自分としては情けないったらありゃしない。世の中思うようになることなんてホントにこれっぽっちもない・・・α~ (‐.‐")ふぅ

<2004年8月10日>
前回のこのコーナーで紹介した鹿島臨海鉄道の干物は食していただけただろうか?まだの方はぜひご賞味を。

さて,今日は,何かと話題のプロ野球の話題で行きたいと思う。
私が応援している横浜ベイスターズは,昨年に比べると本当に強くなった。理由はいくつかあるけれど,やはり大魔神佐々木の復帰が大きかったと思う。すっかりコントロール主体のピッチャーに変身していて驚かされたが,やはり大したピッチャーであることには変わりがなかった。ただ,ここに来て夏ばてしてきたのか救援に失敗しているのが心配ではある。それと,野手では多村の成長が著しい。多村といえば,かつて落合博満がベイスターズの臨時バッティングコーチをしていたときに直接指導を受けた選手だったはず。落合は,その時のことを著書に「結果が出るまで3年ぐらいかかる。」と書いていたが,見事に花開いた。その落合が監督をしている中日がペナントレースをリードしているのは,やはりというか,すごいというか,お見事である。
でも,ベイスターズは強くはなったと言っても,やはり最下位を争っている程度の強さでしかないのが,悔しい。相変わらず親会社が強くする気がなさそうなのでしかたないか〜(苦笑)。

さて,近鉄とオリックスの合併問題について私の感想を記しておきたい。私は,一番良いのは,やはり近鉄がライブドアに球団を譲渡することだと思う。それによって,当面,12球団,2リーグ制が維持できる。もっとも,それでもパリーグの球団の経営が,行き詰まっていることに変わりはないけれども。プロ野球の球団の損益分岐点となる観客動員数が何人なのかは分からないが,素人目に見てもパリーグが黒字を出すということは難しいだろう(ダイエーを除いて)。あとは,親会社が,プロ野球の球団を持っていること自体が宣伝であって,その赤字分は宣伝費として負担する,と割り切れるかどうかだ。逆に言えば,それぐらい余裕のある会社が親会社にならないと維持できないだろう。かつては,それが鉄道会社だったかもしれないが,今の時代は,さしずめIT企業となろう。となれば,ライブドアこそふさわしいとは言えまいか。
はっきり言って,ライブドアを知らない,という某オーナーは,そのことを恥ずかしいことと思わなければならないと思う。ライブドアは,ちょっとインターネットをかじったことがある人なら,聞いたことがない,というようなマイナー企業ではない(実は,私は,一時期ライブドアをメインプロバイダとして使っていた。)。大新聞の社長をやっている人物であるなら,時代の流れというものをもっと真っ向から受け止めるべきであろう。

とはいっても,事ここに至っては,ライブドアが近鉄球団を買収する可能性はほとんど無くなっていると言っていい。となれば,少なくともパリーグは5球団となる。プロ野球ファンの署名がいくら集まろうとも,パリーグが5球団になって,セリーグはそのまま,で,今年と同じ2リーグ制の継続,となった場合,パリーグは今年以上に経営的に困難にならざるを得ない。結局,1リーグ制へ収束されていくしかないのではないか。1リーグ制になるのが,1年遅くなるかどうかの違いだけである。となれば,来年度から1リーグ制でもかまわないのではないか,というのが私の結論とせざるを得ない。というか,2リーグ制維持を叫ぶのであれば,情緒的な話以外に,具体的な提案をしてもらいたいと思うのだが,どうだろうか。松坂対高橋由伸とか岩隈対阿部慎之助とか,松坂対ベイスターズ打線といった対戦を見たいと思っているのは私だけではないだろう。よく言われるように,10位のチーム対9位のチームなんて誰も見に行かないのでは!という点は確かに懸念されるが,前後期制にするなど,方法はある。というわけで,私は,1リーグ制に必ずしも反対していないのだが,いかがなもんでしょう。

<2004年8月1日>
暑中お見舞い申し上げます。
今年の夏は本当に暑い。これは異常気象だ。今四国を襲っている台風も,太平洋に発生してそのまま西に進むという大変珍しいコースをたどっているのだが,日本近海がフィリピン沖のような状況になっているのだろうか?。これは日本付近が熱帯性の気候ということだ。今後もこれが続くようであれば大変恐ろしい地球環境の変化が起こりつつあるのかもしれない。私は暑いのは結構好きなのだが,実は紫外線に弱いのだ。特に目が紫外線に弱くて,例えば高校野球の応援に行ったとき,目がひりひりして涙が止まらないぐらいひどかったことがあった。最近はオゾン層の破壊でますます紫外線が強まっているとの話もあるので,海にも行かなくなってしまった。オゾン層の破壊ってこの異常な暑さにも関係有るのかなぁ。環境という視点からは,昨日までの地球はもはや取り戻せない時代なのだろうか。

さて,しばらく書き込みをしなかったので,いろいろ書きたいことはあるのだが,こう暑いと皆様食欲も湧かないのではないかと思うので,美味しいものの話をしようと思う。実は,私は魚の干物が好きでありまして,特にあじの開きなんかは大好物であります。そんな私のオススメの通信販売のご紹介。「かりんちゃんのこだわり食鮮館」の「大洗特選干物」がそれである。地元の鉄道屋さんが近頃販売を始めた品物なんだけど,とっても良い塩味を出している。ぜひ,こちら茨城県地元の美味しい干物を食べましょう,皆さん。というか,ここを読んでくださっている皆様,とりあえず注文してください。上品で淡泊,それでいて脂がのっていて,干物独特の味わいが舌の上に広がっていくと,もうご飯が3杯は行けますよ。

<2004年6月27日>
今日は,気の合う仲間とゴルフに行ってきた。昌志さん,栄ちゃん,邦治さん,お疲れ様でした。相変わらず暑くもなく寒くもなく,良いコンディションでできて良かった。メンバーの日頃の行いがよっぽど良かったんだろうね。
やっぱりゴルフというのは難しいものだねぇ。ちっとも思うようにいかないのが普通なんだが,たまぁに自分でも驚くようなナイスショットが出たりして,こりゃもう本当に人生そのものだ(笑)。今日は,茨城クラシックカントリー倶楽部というゴルフ場だったんだけど,打ち上げ打ち下ろし,ドックレックが多い面白いコースでした。ティーインググラウンドからグリーンが見えないホールが多く,初めてだった私は面食らったけど,挑戦意欲をかき立てられるホールだったぞ。料金も安いし,また,行きたいな。それにしても楽しかった。こんなに精神的に発散できたのは久しぶり。ミスショットが出てても以前よりも比較的冷静でいられたし,我ながら多少は大人になった気がしたラウンドだったね。スコアの方は全然変わらないけど(トホホ)。
技術的には,やっぱり,150ヤードをある程度安定して打てるクラブ(アイアンでもウッドでもユーティリティでも良いんでしょうけど)を作らないと,パーがとれない!ってことを改めて感じました,これが反省というか,次の目標です。次回のラウンドまでに,レッスンに行ってこようっと。

<2004年6月13日>
サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで話題の宮里藍が優勝した。テレビ放映を見たが,大変な人気である。これだけ人気のある選手が,自分が所属する「サントリー」の主催ゲームで優勝をさらっていくのだから,見事なものである。
宮里藍がなぜにあそこまで人気があるのか。
第1には,若いと言うことだろう。世の中若いだけで,同じことをしても評価がとてつもなく違うものである。これは,スポーツだけではないが,何しろ若さには未来があり,希望があり,夢を託せる。だからこそ若さというものを無駄にしてはいけないのである。よく,若い内しかできないでしょ,とか言いつつ,客観的には自堕落な(笑)生き方をしている輩がいるが,そいういう輩は「若い内しかできなことにも質の善し悪しがあるんだぞ」と言いたいわけだが,まぁ,これ以上言うと年寄りの愚痴になるのでやめておこう。
宮里藍の魅力その2は,その聡明さ,である。ご両親の教育のせいなのかもしれないが,彼女のインタビューの受け答えを見ていれば,その聡明さを感じることができる。そのはきはきとした語り口は,非常に爽やかな印象を与える。何を考えているのか分からないようなぼーっとした人間が多い現代において,あれは見習うべきというか,私も見習いたい。
そしてその3だが,彼女の外見であろう。美人だという話ではない。これまた年寄りの愚痴みたいで恥ずかしいが(笑),今時の18才っていえば,茶髪で化粧バリバリで,派手というかセクシー(エロガンスというそうだがこれからの季節大変楽しみでもある・・・って??)というか,おまえら若さを無駄遣いしてるんじゃないかぁ〜,と言いたくなるようなのが普通である。普通であるのだから,それもしかたないのだが,宮里藍は違う!黒髪だぞ,爽やかな白系ポロシャツだぞ,これが,世のおじさんに受ける最大の原因なんじゃないだろうか,と私は思うのだ。そう,清楚なのだ,清楚(良い響きだ)。
そしてとどめは,強いこと,である。強い,というのはプロスポーツ選手にとって最も大切なことであって,これが大部分な訳だが,その条件をちゃんと持っているのだから,驚くべきことである。今日現在で無敵の女王不動有理に次ぐ第2位の賞金獲得額である。見事である。今日のサントリーレディスオープンゴルフトーナメントには不動が出ていなかったのだが・・・まぁ,これからが楽しみだ。おじさんは宮里藍を応援している。(もっとも圧倒的に強いという意味で不動も好きだが・・・東尾理子に強くなって欲しいけどなぁホントは・・・ってなんだこりゃ。)

<2004年6月4日>
長崎佐世保小六女児殺人事件について,感じたことを書いてみる。
まず,事件が起こった当日,いかにも物知り顔の有識者が「争っているうちに誤って切ってしまったのでは。」と言っていたが,そんなテレビドラマのようなことが起こるはずがないと思った。案の定計画的殺人だった。
次に,ごく普通の家庭の,ごく普通の女の子がなんでこんなことを,という教師等のコメントもテレビで流されていたが,これまたちゃんちゃらおかしい。極普通の家庭のはずはない。もちろん,本人も極普通の女の子のはずもない。単に,気が付かなかっただけだ。いや,気が付いていたはずだ,同級生や親をよく知った人たちは。学校の教師なんてものは,おとなしく勉強がある程度できる生徒はそれだけで「普通」だと思っているということが今回の件でよく分かった。が,実際は普通の訳がない。だから,普通(というか大人)の感覚で「殺してやりたいほどの憎悪を感じたのだから,被害者もよほどひどいことを加害者にしたのではないか。」という常識にとらわれた感覚で見るのも危険だ。
ネット上での争いから生じた怒り,などという単純なものではないのではないか。それまでに溜まりに溜まった,蓄積された強烈な負のエネルギーを感じる。憎悪が増幅される一定の期間が有ったのではないだろうか。報道によれば,被害者の首の傷は深さ10センチにも達していたという。小型のカッターナイフで深さ10センチの傷を与えるというのは,かなりグリグリする必要がある。えぐい話で恐縮だが,生暖かい血の海の中で,加害者は手にしたカッターナイフで相手の首を切り落としに行ったのではなかろうか。が,骨があって落とせなかった,といったことではないか。これは,単なる怒りから生じた行為としては不自然であり,やはり加害者は「普通ではない」のである。
今日の報道では,加害者側の親も被害者への謝罪の言葉などを言っているようではなかったし,娘の変化にも全然気が付いていなかったようだ。
で,何が言いたいかと言えば,「親子の関係の希薄さを感じるし,やはり,本人の他社攻撃的な性格と親のセンスのズレに違和感を感じる・・・やはり普通の家庭の普通の女の子ではないのだ」ということ,そして,「いかにも被害者側にも否があるかのような,加害者側の発言だけを強調するような報道には注意が必要」という2点である。

話を変えたい。今国会では牛歩戦術というのをやっているようだ。牛歩戦術というのを編み出した人は必ずいるわけだが,頭がヘン(笑)な人だったんだろうな。だって,普通(笑)じゃ考えつかないよ,あんな戦術。

<2004年5月26日>
北朝鮮拉致被害者の子供5人の来日が実現された。本当に良かった。やはり,1人でも2人でも,親子が引き裂かれている状況を改善していくのが肝心だ。世の評論家は,小泉は「これでは話にならない」と言って席を立ぐらいのことはできなかったのか!と怒っているが,それでは外交にならない。何事も,そう,ダイエットですら「一気に全部実現」という訳にはいかない。もっとも,米25万トンの支援というのは,「人さらい」相手にいかがなものか,という気がするのは私も同じだけど。
外交というのは,常に「弱腰」という国内からの批判がつきまとう。「日比谷焼き討ち事件」という事件をご存じだろうか。日露戦争の講和条約に不満を持った暴徒が起こした事件だが,時の首席全権大使小村寿太郎がポーツマスの「現場」でどれだけ苦労したか,は,吉村昭著「ポーツマスの旗」(新潮文庫)に詳しいので一読をオススメしたい。まぁ,それはともかく,交渉ごとというのは,なかなか,いや,決して「期待どおりにはならないもの」と思っていた方がよい,ということだね。

それにしても,以前も書いたことがあったかもしれないが,ジェンキンス氏は,「自ら望んで北朝鮮に亡命した人」なわけで,何が何でも日本に来てもらわなくては困る,というような考え方には頷けない。ましてや,今回の首相訪朝でジェンキンス氏が来日できなかったことをもって「訪朝は失敗だった。」というのはまったく理解できない。アメリカと話をつけてから行けば良かった,という意見もあるだろうが,日本は基本的にアメリカの子分みたいなものだから,話が付くまで待っていたらきっといつまで経っても訪朝はできなかったろう。

<2004年5月5日>
ゴールデンウィーク中最後の祝日となりますこどもの日。皆様いかがお過ごしでしょう。
久しぶりの書き込みになります。この間,体調を崩しておりまして3月末に本当にしばらくぶりに熱を出しまして,寝込みまして,それから4月いっぱい咳が抜けない,のどは痛い,目は充血する,などなどすっかり弱っておりました。やっとここ1週間ほどで正気に戻ったという感じです。体調が優れないと,根気がなくなりまして,集中力が持続しないのですよね。まったく,健康の大切さを嫌と言うほど考えさせられました。

さて,この間,いろんなことが起こっておりまして,例えばイラクの人質事件とその後の自己責任論なんかは,是非とも一言コーナーで取り上げたかったことなのですが,今となっては時機を逸しているような気がしますので,別の話にします。
実は,最近,とっても気に入っているドラマがありまして,そのご紹介です。「菊亭八百善の人々」というドラマなのですが,実にこれが面白い。私のつぼをついたドラマであります。あらすじは,日本放送協会のホームページの「菊亭八百善の人々」を見ていただくとして,毎回胸にじーんと来るドラマは久しぶりであります。宮尾登美子の原作と言うことで,やはり原作がしっかりしているとテレビドラマ化してもおもしろのでしょうか(もっとも,「砂の器」の最終回にはがっかりさせれたけど。」。いよいよラストまであと2回となってしまったのですが,もうHDにしっかり録画して見るしかありません。

最後に事務連絡ですが,プロバイダの都合でウェッブサイトを引っ越しました。併せてリンク切れなども整理したつもりです。自動的にこちらに飛んでいらっしゃった方は,「お気に入り」への登録を変更しておいていただければ幸いです。

<2004年3月14日>
この週末は,土曜日日曜日と連続してゴルフ練習に行ってきた。前にも書いたような気がするが,一生懸命練習してもちっともうまくならない。やはり,不器用な人間は,その分,長生きしないと何事もものにできないのでしょうな。二日連続で打ち込んできたら,今日は,左の手首が痛い。どうも変に力が入って捻ってしまったらしい。失敗したときは「もうダメだ」とは言わずに「めっちゃ悔しい」と言いなさい・・・と物の本に書いてあったので(なるほどと思ったね,この言葉を読んだとき)今日も心の中で叫ぼう「悔しいぜ,まったく。」。さて,湿布でもしておこう。

話は変わって「万引き告白の生徒に「犯罪者」 先生、反発の生徒に暴行」というニュースが流れたのをご存じだろうか。
記事を引用するととある高校で「万引きなどをした生徒らを集めた特別授業中に、男性教諭(27)が生徒らを「犯罪者」と呼び、これに反発した1年生の男子生徒(16)に暴行して顔などにけがを負わせていたことがわかった。教諭は近く依願退職する予定で、警視庁は傷害容疑で書類送検する方針だ。」とのことである。「男性教諭は5日午前8時半ごろ、2階の教室で校内での盗みやコンビニエンスストアなどでの万引きを告白した生徒22人に対する特別授業をしていた。生徒が騒いでいたため「お前ら犯罪者なのに、何でヘラヘラした態度をしているんだ」と言ったという。怒った生徒の一人が教諭に近づいたため、教諭は生徒の服をつかんで投げ飛ばし、倒した後で顔をけった。生徒は頭を強くうち、口の中を切るけがをして入院した。」という話である。22人もそういう輩がいるというのもすごいけど,先生,顔を蹴ったりしちゃいけませんわな。でも,万引きってれっきとした犯罪な訳で,「犯罪者」と呼んだこと自体は,全く問題ない,と私は思うわけ。いかにも犯罪者と言った先生の方が悪いようにとられがちだけれども(少なくとも記事の見出しを付けた人はそういう認識なんでしょうな),特別事業中にへらへらしていて,犯罪者とはっきり言われたことに腹を立てた生徒の方がずっと悪いと私は思うのであります。まったくもって,私は学校の先生にならなくて良かったよ。

<2004年2月22日>
まず,幸三さん,新車ご購入おめでとうございます。早く見てみたいです。

さて,今日は人生訓というか,考えさせられる言葉の話。
実は,最近2時3時までの残業が続いていて,自分の時間がほとんど持てない状況の私。そんななかである本に書いてあった言葉を紹介する。
「何事も,完成してから進んだのでは遅すぎる。未完成のまま進み続け,だんだんに足りないところを補っていけばいい。」
未完成のまま進み続けざるを得ない,と言うのが昨今の私の状況だが世の中「何事も」そんなモンなのかもしれない。じっくり勉強してから仕事をこなしていくとか,万全の計画を立ててから仕事に取りかかるというのは現実的にはほとんど無理。いろいろ不十分な点があることを理由に着手を先延ばしするのは,要するにやりたくないのと同じなんだ,ということなわけだ。しかし,十分な準備ができてない事によって手戻りが発生して,遠回りになる場合もままある訳(急いては事をし損じる,とも言いますわな)なんだけど,それでもやっぱり「まず着手」することが大切なんだろうね。自分は,どちらかと言えば石橋を叩いて渡りたい方なので,こういう考え方というか,思い切りというのは意識的にやっていかないとなかなかできないんだよな。
ところで,これって「何事も」ってなっているけど,恋愛もそうなんでしょうか。皆さんどう思われますか。

<2004年2月1日>
昨日は,予定していたゴルフが中止となったので,久しぶりに洗車などをしながらのんびり過ごした。天気も良かったのでちょっと残念だったけどね。

さて,あっという間に今年も一月過ぎてしまって,その間に,「のんきぃずうぇっぶさいと」も5000カウントを超えることができた。カウントの半分以上は,間違いなく自分の閲覧だが,それにしても一つの節目ではある。おつきあい頂いた皆様には心から感謝します。これを記念に何かやろうかとも思ったが,何かを始められるような余裕もなく,何か新しいものを買おうにもハードディスク付きDVDレコーダーとケータイ電話機を買ったばかりである。どうしようかなぁ。

話は変わって,また児童虐待のニュースが流れた。継母による先妻の子への虐待,という話は古くからある話かもしれない。が,今回真剣に考えなくてはならないのは,なぜ児童相談所や学校が食い止めることができなかったかである。いろんな批判が両者に浴びせかけられているが,今回の犯人の顔を見る限り「鬼」のような形相で,とてもまともな話ができそうな感じは受けなかったのは私だけではないと思う。ヤクザどころの話ではない。ああなると,児童相談所の職員や学校の教師も「恐怖感」を覚えたのかもしれない。近所の人も同じだろう。誰しも自分がかわいい。あんな鬼といざこざを起こすぐらいなら,見て見ぬふりをしようと思うのも分からないではない。しかし,それで良いのだろうか。児童相談所も学校の教師も,地域の子供の保護や教育を任され,それにより給料をもらっているのだから,その責任を果たせないのなら辞めていただくしかない。が,そうなると児童相談所の職員や教師になる人がいなくなってしまうかもしれない。さらに,もし使命感に燃えて,逃げずに闘える,そういう人がいたとして,核家族化の進んだ現代,親が自らの子供を虐待する,という極めてプライベートな空間にどこまで立ち入れるのか,という物理的問題もある。都市部では,近所づきあいも希薄化しつつあり,この傾向には歯止めはかかるまい。児童虐待については,以前も「一言コーナー」で書いたことがあったが,本当に深刻であり,もっともっと深く考えるべき問題だと思う。そういえば,最近,給食費を払わない親が増えているという話もニュースとして流れているが,いったいぜんたい日本の「親」はどうなっちまったんだろうか。

<2004年1月18日>
ハードディスク付きDVDレコーダーを買ってから1週間,ここまでの感想は,買って良かった!って感じである。たとえばNHKの大河ドラマ「新撰組」(優香ちゃん出てる!)にしても,TBSの木曜ドラマ「サラリーマン金太郎4」(やはり面白そうだ。)にしても,お気楽に録画して翌週末に見られる。保存しておきたいものだけDVD−Rにダビングすればいいわけだが,考えてみるとダビングしてまでとっておこうという番組はあんまりないので,お気楽に録画,気楽に削除ができるハードディスク付きというのが良いのだな。それに,DVD−Rはビデオテープと比べて保管場所をとらない。これを機に手元にある古いビデオテープを少しずつ整理していくことにしよう。
さて,この冬の買い物第2弾の話に移ろう。今回の買い物の2番目は「TS41」だ。そう,今盛んにコマーシャルで流れている「骨伝導ケータイ電話機」である。私は,もともと電話が苦手と言うこともあって,ケータイを使う機会もそう多くはない。そこで,ちょうど4年半ほど前に買ったソニーのジョグダイヤル付きケータイ電話機(もちろんモノクロ液晶)をずっと使っていた。それで全然支障なかったし,これからもケータイメールのやりとりなんぞをするつもりもない(だってテンキーで文字を打つのはおっくう)ので,正直言ってそのまま古い機種を使い続けても良いと思っていた。ところがそんなとき,テレビコマーシャルで「骨伝導スピーカ?」で「アゴで相手の声が聞こえる!」というのを見て「こりゃ面白そうだ」という好奇心が湧いてきたのだ。んでもって,幸か不幸か自分の使っているケータイはツーカーだし,せっかく買い換えるのなら平凡なのは面白くないというのが私の性分なところ「これなら良いじゃん」って感じかな。今まで使っていたものが壊れたわけでもない(とはいえ最近ちょっとバッテリーが弱ってきていたことは確か)ので,贅沢な話ではあるが,まぁ,この手の精密機器はどんどん進歩しているわけだから,5年に1回ぐらいは買い換えても罰は当たるまい。
で,肝心の骨伝導だが,使うにはコツがあって(骨だけにってか?),耳の穴を指でふさいでおかないと良く聞こえない(笑)(←テレビコマーシャルのようなわけにはいかない。)。耳の穴をふさいで「ほお骨」にくっつけて使うと「なるほど,確かに聞こえる」ということになる。面白〜い,けど,冷静に考えると,無くても良い機能だとも思うけどね。でも,なんか先進機能搭載ってのは気分が良いよ。ちなみに,カラーはレッドを選んだ。愛車プリウスと似た色でこちらも気に入った。
私にとっては5年ぶりの更新,それについにケータイメールアドレスを入手したことでもあり(笑),大きな買い物であったことは「間違いない」。

<2004年1月12日>
この3連休,私は,大きな買い物を二つした。
一つは,ハードディスクドライブ付きDVDレコーダーである。どこのメーカーのどの機種にするか年末から迷っていたのだが・・・というかメーカーは「Pioneer」と決めていたのだが,どの機種が良いか,いろいろと吟味していた。メーカーをなぜPioneerに決めていたかというと,パソコンのDVDプレーヤーメーカーとして,個人的に最も信頼していたメーカーなので,DVDレコーダーにおいてもきっと商品がしっかりしていると思ったからである。
で,結局,価格と性能のバランスと,私の利用環境を考えて「DVR−515H−S」とした。近くの電気屋さんをまわったところ8万円程度するようだったが,価格コムで調べたところ,インターネット通販なら7万円程度で買えるようなので,通販を利用することにした。
で,先週末,我が家に届いた「DVR−515H−S」をひもとき,セッティング。ついに,稼働した。HDDを搭載しているというところが実はみそで,「これと思う番組はHDDにどんどん録画し,その中で特にとっておきたい番組だけをDVD−Rにダビングして保存する。」という使い方が一般的かつ無駄のない利用方法とのことだ。まだ使い始めたばかりなので,どんなもんだかよく分からないが,確かに非常に便利そうだし,リモコンの反応も早いしなかなか快適だ。
もう一つの買い物の話は,次回。


<2004年1月5日>
今日は仕事始めである。

仕事始めの前日をどう過ごすか。9日間の冬休みもいよいよ終わりという,ある種の焦燥感を感じる日である。
私の場合は,まず愛車プリウスを洗って磨く。今年(今回)は,久しぶりに「フクピカドライ」を使った。このフクピカドライは,なかなか優れもので,いわゆる即席洗車グッズの中では最も安心して使える品物の一つである。今回も仕上がりは満足だ。さらに,今回は,フクピカドライと同じソフト99製の「ホイール専用拭くだけシート」を使ってアルミホイールを磨いてみた。これが侮れない品物だった。ホイールがきらきらに仕上がった。オススメできる。
次に,靴を磨く。私の場合,通勤用革靴は全部で4足あり,これらを週替わりで使っていくのだが,いずれも5年以上使い続けているものだ。もちろん,かかとはすり減ってくるので年に1回はミスターミニットで補修して使っている。こうして改めて見てみると,どれもこれもだいぶかかとが減ってきている。かかとだけではなく,全体に細かいキズが付いてきている。そろそろ補修時期か。いずれにしても靴墨を使って丁寧に磨いてやる。黒光りする磨き上がりの革靴を眺めていると,これからもよろしくな,と言いたくなる。
そして,ジャケットにブラシをかける。これも,私の場合は,スーツではなく,いわゆる紺のブレザーを4着用意して,これらを日替わりで使っているのだが,これらブレザーも,気が付けば,どれもこれも5年程度使い続けている品物だ。これらもまた丁寧にブラシをかけてからハンガーに掛け,並べていく。
車にしても,靴にしても,ブレザーにしても,いずれもお気に入りの戦友のようなものである。そんな戦友に語りかけるように手入れをしてやる。そんな1日を過ごし,気息を整え,精神を研ぎ澄ませていくのだ。
そして寝る前に,「今年の仕事上の抱負」について頭を巡らす。こうして,戦闘態勢を整えて,仕事始めの朝を迎えられれば,多少は,やる気が湧いてくるのではないか,と思っている。

<2004年1月2日>
新年,あけましておめでとうございます。
旧年中は,大変お世話になり,ありがとうございました。
本年は,我が身を律し,決して太ったりしないよう気を付けるとともに,資生堂の「ボディクリエイター」やライオンの「Mパワー」等を用い若々しく日々過ごせるよう努める所存です。
また,仕事においては,「探す,運ぶ」で時間をとられることのないよう徹底的に整理整頓に努める所存です。
どうか,引き続きご指導ご指摘ご鞭撻を賜れればと存じますが,基本的にマイペースなので,そこのところはご理解をいただければ幸いです。

さて,新年を迎えてるにあたり,改めて思ったのが,世の中何が起こるか分からないなあ,ということです。
なぜそんなことを思ったのかというと,牛丼一筋,が看板であったあの吉野家が牛丼をやめる,というニュースを聞いたからです。前日には,想像もしていないことが,現実になる,数十年続けてきたことが一夜にして変わる,それも戦争とか大災害とか,そういう大げさなことではなく,経営に失敗したというようなことでもなく・・・。昨年末のこのコーナーで,「落ち着いてじっくりとりくめる仕事なんて,そもそもないんじゃないか」ということを書いたけど,予想もしない事態が起こるのが世の常だからこそ,落ち着いてじっくり取り組んでる暇なんてないんだ,と覚悟するのが正解なんだろうな。というわけで今年もそのあたりを覚悟して,さあ,まいろうか。