のんきぃず一言コーナー特別バージョン「今日の洗車」

<2002年7月13日>

梅雨に備える,の第4回です。
いよいよ7月に入りまして,こちら茨城では梅雨も終盤に入りました。それにしても蒸し暑くなりましたな。

梅雨に備えるシリーズでご報告しておりますように,ばっちり雨対策を施しております我が愛車です。先日の,台風6号にもびくともしませんでした。
と言いたいところですが,当初の雨対策から,一月以上経ちまして,そろそろメンテナンスも必要かな,というところもありますので,そのあたりのお話です。



1 「super rainX」の再施工
 


「キイロビン」を用いた油膜除去処理とパックで「super rainX」を施工してからちょうど1ヶ月が経過したところ。その間,何回も雨中走行をしているが,ほとんどその効果は落ちていない(もちろん,私の使用環境においてはですけどね。)。下地処理をしっかりやって,さらにティッシュで塗り込むというやや面倒な作業を頑張った甲斐があるというものである。

そんなわけで,「super rainX」だが,施工後1月ではなんの問題も生じていない(立派だ)。が,念のため,このたび,再度,「super rainX」を施工することにしました。今回は,前回のように,キイロビンを使う下地処理は行わず,上書きというか,単なる上塗り施工である。ただし,今回も,濡れタオルで拭く前にティッシュで丁寧に塗り込むという作業を実施。これで,梅雨明けまでは万全でしょう。


ところで,撥水コーティングをすると,ワイパーが(いわゆる)ビビるという現象を起こしやすい,という話をよく聞くし,それがいやで撥水剤を使わない,という人も結構いるみたいだ。が,幸いにも,私の愛車の場合は全くそのような現象はない。非常に快適な雨中走行が実現している。
実は,「rainXワイパー」というrainX施工車用のワイパーが市販されているので,万が一ワイパーがビビるようだったら,これも試してみたいと思っていたのだが,今回はこれを購入せずに済んだ。逆に言えば,「rainXワイパー」のインプレは当面延期(笑)。
どうも,ワイパーのゴムが汚れていたり,撥水コーティング剤のコーティングにむらがあったりする場合に,ビビるようなので,そのあたりがうまくいっているのかもしれません。ビビる方は,ワイパーのゴム交換をするなり,下地処理から丁寧に撥水加工をするなりされると良いかもしれませんよ。
「梅雨に備えるシリーズ」と銘打っているからには,本当は,ワイパーの話から始めるべきだったのかもしれませんが,そもそもテーマが「洗車」だったからね。いきなり撥水剤に飛んじゃってスマソでした。

実は,私は旧愛車(カリーナマイロード)時代は,まったく,ワイパーというものに注意を払ってなかったのです。それで,ワイパーで拭いても拭いても拭き筋が残ってしまって「見難いなぁ」と言う状況が常態だったんです。当時は,油膜のせいかと思っていたのですが,今考えると,ワイパーのゴムが「バカ」だったんだわね。なにしろ,ぼろぼろになるまで(ブレードがサビだらけになるまで)交換なんて考えもしなかったから。どおりで,クリンビュー振りかけてもちっとも視界が良くならないわけだ(苦笑)。
本来は,ワイパーのゴム交換は,「年1回」が標準,ということだから,今考えると,非常に危険な状態で走っていたわけで,恥ずかしい限り。梅雨へ備えの一番最初は,「劣化したワイパーゴムの交換!」であるべきことは言うまでもありません。みなさん,注意しましょう。

私の愛車の場合は,まだまだワイパーゴムはピンピンしてはいますが,遅ればせながら,改めてワイパーゴムのお掃除,についても考えないといけないな,と思っているところです。

2 効果抜群のSOFT99「ガラコ ミラーコーティング」の耐久性は・・・


「ナノテクノロジーが生み出す超撥水パワー」「時速0キロでも雨吹っ飛ぶ」「すごすぎる撥水パワー」という,大げさなキャッチフレーズ(ガラコシリーズらしいといえばそうだが)の「ガラコ ミラーコーティング」は,そのキャッチフレーズに負けない「ハスの葉のごとき」効果を発揮しています。
このことについては,前回の,洗車日記に書いたとおりであります。

が,弱点と言えるかどうかまだわからないところだけど,このコーティング皮膜は結構デリケートなところがある。
施工から3週間たったころから,実は,若干ミラーが「白っぽく霞んできた」のであります。どうもこのあたりがこのコーティング剤の耐久性の限界のようだね。正直なところ,ちょっとでもコーティング面に触るとそこが白く濁る,という欠点があるのは,それ以前から気がついておりやした。この劇的な効果を持つコーティングをミラー以外のウィンドウに使えないのはそのせいだね。で,このたびの台風6号の強烈な風雨のせいもあったと思うけど,現在,コーティングが全体的に劣化してきているのは明らかな状態になっている。
もちろん,運転に危険性があるほど霞んでいるわけではないが,ここは,コーティングを一度拭き取って,再施工するのが良さそうだ。といっても,吹き付けてから1時間は濡らしてはいけないということなので,この季節の施工はタイミングをみはかる必要がある。
でも,とりあえず,もう一度施工しておけば,この梅雨は乗り切れそうだ。とにかく,効果が劇的だから,是非読者の皆様も一度体験してみて欲しい一品だよ。


なお,当然ながら,当ウェッブサイトにおける記載は,私が独断と偏見で書いてますから,皆様が本ページ記載の内容を信じたことによって損害を生じた場合でも当方は責任を負いかねますので,そこんところよろしくね(スマソ)。