のんきぃず一言コーナー特別バージョン「今日の洗車」

<2002年5月26日>

この1週間,幸か不幸か雨にほとんど降られなかったので,先週の「フクピカ」洗車のツヤはほとんど落ちていなかった。
先週書いたとおり,「フクピカ」(ドライタイプ)のツヤは,その耐久性に疑問があったのだが,雨に降られない限り,結構長持ちしそうである。

というわけで,ツヤだけの話だったら,私の本命「ゴールドグリッター」以上といってもいい感じ(職場の同僚から,「どうすればこんなにピカピカでいられるのか?」と言われるほどのツヤだった)なので,こまめに手入れができるなら,これだけでも愛車をきれいに保つのは可能だと思われます。
「フクピカ」(ドライタイプ)侮りがたし!と言った感じである。

そこで,実は,今日も,先週に引き続き,「フクピカ」で愛車プリウスを磨きたくなっちゃって,やってしまいました。2週連続洗車(爆)。

そこで新発見した事項を記します。



1 「フクピカ」(ドライタイプ)について

 フクピカは,その取扱説明書によれば,繰り返して3回ほどは使えるようだ。水ですすいで汚れを取り,干しておけば,また次回の洗車後の拭き上げに使えると言うことだ。この,繰り返して使える,というところが,ウェットタイプシートと違うところと言えましょう。
 そこで,今回は「前回使用したもの」を水洗い後のふき取りに使うことにしました。

 そしたら,あれっ?て感じなんです。なんか,吸水性が前回(つまり,新品時)と全然ちゃうんです。拭いても拭いても,生地自体が水をはじいちゃってぜんぜん吸水しないのです。とはいえ,何回かなでているとさすがに少しずつ湿ってきたのでそこで絞ってみたりすると,生地に少しずつ水分がなじんできて,それとともに吸水性が少しずつ復活してきたんです。そんなこと,解説書に書いてないよ。
 乾いたままでこすると,いわゆる洗車キズになってしまうんではないかと心配です。実際は,大丈夫なのかもしれませんが,不安です。
 というわけで,教訓,「フクピカ」(ドライタイプ)を繰り返し使う場合は,2度目以降は,最初によく水になじませてから使うこと!

 しかし,正直なところ,この吸水性の劣化には驚かされるとともに,ちょっとがっかりさせられました。
 さらに,窓も拭ける,という話を前回書きましたが,これについては,次の「rainX」がらみで,ちょっとどうなのか,という印象もあるのですね。やはり,今後も,「フクピカ」よりも,「ゴールドグリッター」を基本に使っていこうかな,と感じたというのが今日の感想です。やっぱり,「浮気」は「浮気」でしかなかったのか!


2 「rainX」について

 前回,ウィンドウ用撥水剤「rainX」の施工について,どうも思うようではなかった旨記載しましたが,その後,雨らしい雨の中での走行がなかったので,施工自体の成否は今のところ不明です。
 しかし,前回の,私の書き込みをごらんいただいた読者の方(Y.M.さん(仮名))から,次のようなお便りをいただいたので,ここにご紹介いたします。


<以下引用>
ここで、長年のレインX愛用者としてのアドバイスです。
まず、レインX塗布前にガラスに油膜等が付着していると上手くいきません。特に新車時(工場からの出荷時)には車全体に艶を出すためのワックス成分が塗ってあり、ガラスにも付着しております。これはなかなか頑固なもので、洗車したぐらいでは除去出来ません。また、通常のワックスでコート系以外のワックスを使用している
車も同様です(雨によってワックス成分が流れ落ち、ガラス面に付着します)。
その上からレインXを塗ってもムラになったり、2〜3回雨が降ると直ぐに剥がれてしまったりして効果が無くなってしまうばかりか、ワイパー使用時に雨粒が筋状に残って逆に見難くなってしまいます。
そこで、レインX塗布前には油膜除去が不可欠です。と言っても、市販のムース状の油膜除去材では油膜を完全に取り除くことは難しい(ムラとなって残ります)ので、できれば液体状の布に付けて擦り落とすタイプで、根気よく作業する方がよいと思います(欲を言えば、この作業の後、超微粒子のコンパウンド(鏡面仕上用)を使うと、油膜等はガラス表面から完全に除去されます)。ここでの頑張りが後々の作業を楽にしますし、効果をより実感出来ます。
ここで、ようやくレインXの登場です。そして説明書どおりに塗布して完了です。
最初にガラスを完全に綺麗にしてから塗布すると、効果持続期間が長くなるだけでなく、レインXのおかげで油膜等の付着も防ぐことが出来るので、再塗布の際には新たなレインXの被膜が簡単に復活します。

ところで、貴殿の使用したレインXは、ボトルから直接塗布するタイプの様ですが、一度塗り広げた後、もう一度ティッシュで塗り込むようにすると上手に塗布出来ると思います。
<以上引用終わり>

で,このお便りによりますと,今回,私の「rainX」の施工が思うようではなかったのは,フロントウィンドウに油分が付着していたから,という可能性がでてきますね。私は,施工直前に,「フクピカ」(ドライタイプ)で窓を拭いていましたから,このとき油分が付着した可能性が高いです。というわけで,やはり,「フクピカ」(ドライタイプ)で窓を拭くのも,できれば避けた方がいいかな,と思ったりもします。
次回以降,このお便りを頼りに,再度,「rainX」の施工に挑戦しようと思います。


なお,当然ながら,当ウェッブサイトにおける「洗車」にかかる記載は,私が独断と偏見で書いてますから,皆様が本ページ記載の内容を信じたことによって損害を生じた場合でも当方は責任を負いかねますので,そこんところよろしくね(スマソ)。