のんきぃず一言コーナー特別バージョン「今日の洗車」

<2002年5月19日>
それにしても,ゴールデンウィーク後,はっきりしない天気が続いていますね。
今年は,例年よりも,20日ぐらい季節の移り変わりが早いみたいなので,どうやらこれは梅雨の走りなんでしょうね。
いつもの年だと,茨城県ではゴールデンウィーク後は,雷が鳴る日が数日あって,その後,梅雨に入っていくというパターンなんですが,今年は雷も鳴らない。と思っていたら,今日は,遠くで雷が鳴ってるみたい。

さて,そういうことで今回の洗車では,今後の雨対策を考えて,ウィンドウ撥水剤を導入してみましたのでそのあたりをご紹介しましょう。

その前に,4月の,「今日の洗車」コーナーでご紹介した,リアウィンドウ用,親水性ウィンドウコート剤東陶機器(株)の「TOTO親水ガラスコート リア・サイド水滴消し」の効果について後日ご報告,と書いた件について,その後の状況を記しましょう。
結論から言うと,「なかなか良好」です。
実は,コートをしてから最初の雨では水をはじいちゃって「あれ,なんか全然効き目がないんじゃない?」という感じだったんです。ところが,2度目の雨の日,リアウィンドウを見て驚いたね,だって,全然水滴がついてないんだもん。べたーっと,これが親水性か?という感じ。
なんで最初の雨でうまく機能しなかったのかは良くわかりませんが,今ではすっか親水性になっていて,リアワイパーがなくても全然困っていない状況です。これなら使えますね。でも,乾いているときに窓をよく見るとちょっとまだらになっているから,見た目はちょっとクリア感がないかなぁ。
私は,とりあえず満足です。この商品は,紫外線を当てれば当てるほどよく定着する,ということなので,それが,最初の雨ではうまく機能しなかった原因なんでしょうか?


1 今回の新兵器


実は,今回は,いつも使っている「ゴールドグリッター」ではなく,TVコマーシャルで有名なSOFT99の「フクピカ」を使ってみました。
「フクピカ」には,ウェットとドライがあって,ドライが元祖フクピカです。そこで,今回は,このドライタイプ「フクピカ」を選んで,洗車後のふき取りに使うという方法をとりました。通常ですと,このふき取りに,「ゴールドグリッター」水溶液(笑)で絞ったネル布を使うところですね。今回は,ちょっと浮気です。

で,フクピカでふき上げてみたところ,予想以上の大変良いツヤを得ることができました。このツヤは,ゴールドグリッターを使った場合に勝るとも劣らないツヤです。名前に負けないツヤがでる,と言えましょう。超お手軽系洗車グッズのエースと呼べるこのドライタイプ「フクピカ」は,仕上がりのきれいさだけではなく,作業性が非常に優れています。ゴールドグリッターは,ボディはもちろん,窓もミラーも内装もふける,というところがセールスポイントなんですが,この「フクピカ」も,よくよく読んでみると「窓にも使えそう」なんですね。あんまり「窓にも使える」って点は宣伝されていないので,窓をふいても油膜ぎらぎらにはなりません程度の意味なのかもしれませんが,試しに今回思いきって窓も拭いてみました。そしたらちゃんと拭けてしまうんですね。しかも懸念されたぎらぎらした感じはありません。凄いですね。でも,正直言えば,ふき上がりのクリア感は,前回紹介した「ベガ 窓ふきシート」の方がベターですね。まぁ,窓ふきはともかく,塗装面の仕上がりはなかなかよろしいですよ。

フクピカは,洗車マニアにも結構高い評価を得ているようですが,これならうなずけますね。問題は,施工後たとえば,1週間後なり,雨に降られた後なりに,どういう風になるか,ですね。これはまた後日ご報告いたしましょう。

ちなみに,この間,100円ショップの窓ふきシートも試してみたんですが,やはり値段相応という感じ。結局,家の窓用にすることにしました。

さて,今回は,フクピカに加えて,新兵器と呼べるものを二つ用意しました。
一つが,左の画像の左側,「フクピカ」と同じSOFT99の「ダッシュボード グロス&シャインウェット」という製品。これも,ウェットティッシュみたいに取り出してダッシュボードを一拭きするというもの。ダッシュボードにツヤがでるだけではなくて,静電気、UV防止効果もあるという優れものです。
ダッシュボードのツヤって,あんまりギラギラしちゃうと眩しい時があるんだけど,このシートでふいた程度なら良好です。やっぱり,ある程度のツヤはあった方が,洗車してピカピカ!という実感が湧いて良いものね。スプレータイプのつや出しは多種類売っているんだけど,飛び散る感じがしてどうもいただけないのです。というわけで,私は当分内装(というかダッシュボード)は,これを使ってみることにする予定。
ゴールドグリッターだけでも,もちろんかまわないのですがね。

もう一つ,写真の右側が,来るべき梅雨に備える新兵器,ウィンドウ撥水剤。ウィンドウ撥水剤にはいろいろあって,それぞれうんちくを語り始めると終わらないぐらい。そこで,今回は,岐阜の幸三さんご推薦の「スーパーrainX」にしてみました。使い方は簡単なので,ここではあえて書きませんが,このガラス撥水剤の老舗と呼べる「rainX」は,なんと,幸三さんの地元にある会社の製品とのこと。知りませんでした。
さっそく,使ってみたんですが,白くなるまで乾かしてから良く絞った布でふきあげる,と書いてあるのですが,塗った後,10分近く待ったんですが,あんまり白くなりません。ちょっと不安です。もしかすると,油膜とりとかしっかりやってからじゃないとだめなんでしょうか。それでも,待ちきれずきつく絞った布で拭いてしまいましたが,果たしてどうなんでしょうか。
その効果等については後ほどご報告したいと思います。