のんきぃず一言コーナー特別バージョン「今日の洗車」

<2002年4月28日>その1
今日は朝から微風,曇り空という洗車に適した天候だったので,我が愛車「プリウス」を洗うことにした。
これは,その簡単な記録である。



1 はじめに

本来であれば,内装のお掃除から始めるところであるが,今回は,内装はそれほど汚れていないので,内装の掃除は省略です。
なお,もし,内装の掃除をするのであれば,まず最初にシートマットを引っ張り出し,たたいてホコリを落とした後,ケミカル剤を使ってふき掃除をし,干しておく,そうすると車体を洗っている間に乾いてちょうど良いということになります。なお,私は,決して内装はどうでも良い,と思っているからすっ飛ばしたわけではありません。今回も,運転席のシートマットだけは,取り出して土埃をはたき落としていることをご報告します。
それと,窓ふきはやりましたよ。内側も。

さて,私のプリウスは,購入時「CPCペイントシーラント」と呼ばれるコーティングを施してある(これが5万5千円もした。粘ればもっと負けてくれるという噂。)。よって,ディーラーによれば,「水洗いだけでワックスは要りません。」ということになっている。だから,当面は,いわゆるマニアックな洗車(粘土で鉄粉を落とすとか,ザイモールワックスを塗り塗りするとか)の必要はないんです。
でも,せっかく愛車をなでなでするチャンスな訳だから,水とシャンプーでおしまい,ではつまらないよね。
そこで,今回は,「のんきぃの簡単洗車だけどちょこっとこだわってます」という話です。だから,あんまり期待しないでください。って,誰も期待してないか。


2 水洗いだよ。

まず,車全体にお水をかける。私の場合は,ホースでジャーって感じです。まず,タイヤ周りにジャージャーかけますね。ホイールとか。それからおもむろに屋根にかけます。少し水圧を強めにかけていくと,いわゆる砂埃なんかがとれていくわけです。このところの黄砂なんでしょうか,黄色い粉が車全体にまぶされたようになっていたんですが(さすがに杉花粉の季節は過ぎてますね。)それを飛ばすというわけです。でも,はっきり言って洗車場の高圧噴射機とは違って,ホースでじゃーじゃーかけているぐらいじゃあんまりきれいに落ちませんね。それが現実です。
とはいえ,上から下へ,水をかけていって車をふやかす。いや,車に乗っているホコリをふやかすんですね。イメージ的には。


3 シャンプーだよ。

で,車体全体が濡れたところで,いよいよシャンプー使うのよ。
カーシャンプーって,ホームセンターなんか行くといろいろあるね。鉄粉とれます。とか,超撥水とか。シャンプーかけながらワックスかかります。とか,傷が消えるシャンプーとか。ホントいろいろあるんだよね。スプレー式なんてのもある。眺めているだけで1時間ぐらい楽しめるのは私だけかもしれないけど。
どれもこれも興味は湧いてくるんだけど,私が「今」使っているのは「UNICON」の「ピンクの泡shampoo」(笑)なんだわ。
これは,実は,最近買ったものじゃなくて,旧愛車カリーナマイロード時代の遺物なんだわ。それも,何年前に買ったのかさえ覚えていないと言う代物。でもって,値札を見ると198円となっているから,たぶん特売かなんかだったんだろうね。ちなみに,ピンクの泡で楽しく洗車!というキャッチフレーズなんですが,黒ビールの泡が白いのと同じで,このシャンプーの泡も真っ白です。「おいおいどこがピンクなんじゃ?」という代物です。たぶん,もうこのシャンプー売ってないでしょう。そういう意味では貴重かも。
で,スポンジで泡立てて車の上の方から滑らせるように洗っていくと,もうそれだけで結構ピカピカ。
正直なところ,カーシャンプーなんて泡立ちが良ければどれでも一緒なんじゃありませんか。
最近は,100円ショップでもカーシャンプー売っているみたいだけど,それでも良いかもね。ただし,適合色には注意するべし。ちなみにこのピンクちゃんは,全色適合だって,あやしい(笑)。
なお,ワイパー立てちゃうと,ブレードのお掃除を忘れがちなのです。注意しましょう。


4 ふき取りだよ。

シャンプーであらったら,ちゃんと水をかけてすすぐ。
隅から隅まで泡泡が消えるまでしっかり水をかけるのが大切ですね。もちろんルーフから下へ順に。
で,すすぎ終わったらつぎは,ふき取りです。
ふき取りには,できるだけ柔らかい布を使うのよね。Tシャツなんかが良いとか言われているみたいだけど,そんなにTシャツをばらすわけにはいかないので私は,左の写真のネルクロスを使ってます。(株)クレトムの「ネルクロスサービスパック6枚入り」です。
ユニセームが良いなんて記事もよく目にしますが,カーショップでとりあえずこのネルクロスが目に付いたものですから。このネルクロスも結構吸水性あるし,満足してます。少なくともふつうのタオルよりはましだと思います(傷が付きにくいと言う意味でね)。
でも,単に,ふき取るだけではつまらないよね。そこで,今回の主役登場です。
今回の主役,それが左の写真の「ゴールドグリッター(GOLD Glitter)」です。製造元(株)吉野。
これ,1瓶で3500円もするんですが,私のお気に入りです。
使い方は簡単。バケツにキャップ2杯のゴールドグリッターを溶いて,それで絞ったネルクロスでシャンプー後のプリウスをふき上げるだけ。驚くべきことに,塗装面はもちろん,ガラス,ウレタン,メッキ部,ダッシュボード等内装にまで使える万能液体ワックス?なんです。
その効能書きは以下のとおり。
・作業が簡単(水拭きだけで透明皮膜を形成)
・ブラックバンパーのワックスがけ(もOK)
・隙間に残った見苦しいワックスの拭き残しやムラ(がない)
・手にも車にも優しいワックス
・内装までもこれ1本で
・ポリマー仕上げをされている方(にも適当)
・いつまでも続く新車の輝き5年〜10年後も新車の輝きを失わない
・透明皮膜は、超光沢性、超滑り性、超撥水性
・透明皮膜は、静電気防止作用でほこりは風圧で飛び散ります
・透明皮膜は、雨の日スカーット見えます(ガラスに使用可)
・ガラスに付く見えにくい油膜及びすでに付いている油膜も見えるように変化させる
・持続性は従来品の3倍
・ほこりの汚れ及び雨の日の汚れは3分の1以下
・酸性雨の害及び汚れや水あかのしみつきを防止
・防錆、防カビ、防菌、防汚れ作用をします(恐らく内装について)
・メッキ及びアルミホイルは美しく輝きます
・重ね塗りで効果倍増
どうです。すごいでしょう。私みたいにペイントシーラント加工している人にはもってこいって感じ。
ゴールドグリッターは,効能書きが凄すぎるので,一部では怪しい商品と思われているようですが,塗装面,ガラス等々を区別なく拭けるというのは,大変便利。たとえば,ふき上げを親に手伝ってもらうようなときも,「ガラス拭いちゃだめ!」とか叫ぶ必要がない。難点は値段かもしれませんが,1回の洗車でキャップたったの2杯ですから,結構長持ちしますよね。おまけにとっても良い香りがするのよね。柑橘系の。私はこの香りも好きです。


5 タイヤとホイールだよ。

さて,上記の「ゴールドグリッター」は書いたとおり,アルミホイールやタイヤをふくときにも使える優れものなんです。が,タイヤやアルミホイールは,ブレーキダストをはじめとして,いわゆる「塵」「埃」がいっぱいついているんですね。
だから,それを拭いた布は,もうその場でバイバイ,というのがより合理的だと思うんです。そこで,私は,ゴールドグリッターで拭くのではなく,専用の使い捨てクロスを用意してます。
ホイールは(株)白元フォンテムの「フキトルゾー(10枚入り)」を使って手で拭く。タイヤは(株)プレステージの「タイヤすっきり!(8枚入り)」です。これまた基本的には手で拭くわけです。手がべとつくなんてことは気にしません。気にしていたらやってられませんわ。
それぞれ1枚で,4輪分拭けるので,洗車の度に1枚ずつ使ってます。
使い勝手は非常に良くて,仕上がりもきれいですからおススメできますね。
で,上記の使い捨てクロスには,いわゆるワックス成分が染みこませてありますから,それで吹き上げるだけでピッカピカになります。
当然,通常はそれだけで十分なんですが,私は,さらに,UNICONの「超耐久タイヤコート30日」をタイヤにスプレーしています(洗車2回に1回の割合でですけどね。)。これUVケアができるというところが好き。
実は,私は旧愛車カリーナマイロードの時代から「いつでもどこでもタイヤだけは黒光りしていないと気が済まない」という変なこだわりがありまして(笑),いろいろタイヤワックススプレーを使ってきたのですが,この「超耐久タイヤコート30日」はその当時の残り物です。
いろいろあるなかで,タイヤのツヤという点では,この超耐久タイヤコート30日は絶品です。
今は同じシリーズで60日というのもあるみたいですが,私みたいに2週に1回は洗車したい!タイプの人間には30日がちょうど良いかもしれない(爆)。
で,左のようにピカピカになるととっても幸せなんですね。